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人生いろは坂
じゃが芋の植え付け
2015年02月20日
テーマ:テーマ無し
児島から岡山への車窓から眺める景色は春そのものだ。一気に日差しが明るくなり周辺の景色が輝いている。日が沈む
のもずいぶん遅くなった。これからは夜が明けるのも早くなっていくものと思われる。季節は確実に巡り来ているようだ。
さて、我が家の本当に荒れるに任せていた山の畑、ここは果樹を中心にした畑なのだが、春と秋はジャガイモ、そして夏場は
サツマイモの畑だ。この畑の伸び放題だった果樹の枝を切り、周辺の雑木や笹を刈り、見違えるほど明るくなった。これで
少しは日当たりも良くなり、ジャガイモやサツマイモの成長も良くなることだろう。
この春に植えるジャガイモの種芋を半分に切りながら、ふと思い出したことがあった。それはジャガイモの切り方であった。
今も種芋に包丁の刃を入れる度に小学生の時に授業で教わったことを思い出している。種芋はやみくもに半分にすれば良いと
言うわけではない。切り方にも方法とその理由があるのだ。
ジャガイモは芽が出始める頃、観察してみるとくぼんだ所や頂点に当たる部分に小さな芽が出始めているはずだ。特に頂点に
当たる部分は小さな芽が集中している。本来、ジャガイモは茎が発達したものだと言うことをご存じだろうか。頂点に当たる
部分とほぼ反対の部分に細長い茎があって、ここから栄養分が送られていた。この茎の部分は収穫後は縮んでいつしか消えて
しまう。人間や他のほ乳類でいえば、へその緒のようなものだろうか。
この茎があった反対側に小さな芽が集中しているので、ここを偏らないように切り分けることが必要だ。ジャガイモの植え
付け方やサツマイモの苗の作り方や植え付け方は小学校の頃に教わったものだ。農家であろうがなかろうが、私達が小学生
たっだ頃には職業家庭科と言う教科があって、この教科の中でジャガイモやサツマイモの育て方を教わった。
また家庭科の中では袋を縫ったり、ボタンの付け方も習い、ミシンの使い方も学んだ。みんな大人になって困らないようにと
言う配慮からであった。今はこのような時間があるのだろうか。
ふと思ったのは、今の子供たちにとってあってはならないことだが、日本が危機的な状況に陥った時に生きていけるのだろうかと
言うことである。きっと右往左往するだけで食べるものも作ることが出来ずに餓死していくだけなのではないだろうかと。
算数も英語も大切だが、生きていくための基本的なことを教えるのも学校ではないだろうか。生きていくための基本的なことが
出来ずして社会人と言えるのだろうか。少なくとも生きていくための最低限のことは教えておくべきではないだろうか。サバイバル
とはよく耳にする言葉だが、サバイバルこそ必要な時代が来るような気がしてならない。
天災、人災、戦争、あってはならないことばかりだが、私達は不確実な世の中に住んでいる。いつ何時、何があっても生き残れる
そんな逞しい子供たちを育てておきたいものだと考えている。
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