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たかが一人、されど一人
凡人の経済実感
2015年04月13日
テーマ:テーマ無し
今日もパッとしない雨が終日降り続いた。「春と言えば浮き立つような気分になるものと思っていたのに、今年は変ですねぇ。これでも景気がこれから少し良くなりゃ良いのですがね。」今日昼飯を食った店の親爺とのカウンター越しの会話である。「そうであれば結構だけど、こちらはしがない年金暮らし。いつも生活費の切り詰めだけを考えているので、新しいものは勿論、より高いものを注文する気にはならないよ。だから今日も日替わり定食をお願い。」親爺は「やっぱりそうですかねぇ。」とやや寂しげな苦笑い。この店もそうだが、昨年4月消費税が上がった時にメニューの料金を切り替えた店が多い。それまでは、日によって異なるが日替わり定食は630円くらいに抑えていたような気がする。月刊文藝春秋5月号の記事「東大指数で分かった デフレ退治は進んでいない」によると、昨年4月だけが消費者物価指数が一瞬上がりかけたかのような数値が出たそうだ。しかしそれも束の間の話で、5月以降から又前月比マイナス統計になっているらしい。東大経済学部教授渡辺努氏が詳しく書いている。バブル崩壊後消費者物価数が前年比マイナスに転じたのは1995年だそうだ。あまり実感が無いが、デフレは20年以上継続している。そこからの脱却をお題目に様々な施策を講じているとされている現政権だが、渡辺教授によると未だほど遠いようだ。日経平均株価が15年振りかで2万円を突破とか、世の中景気が良いような話がマスコミを賑わせているが、小生と同じように、景気の良さを実感できずにいる人が多いらしいと知って、あまり褒められたことでもないが半ば安心した思いもある。しかし考えてみると、今日の昼飯670円の日替わり定食であるが、かなり豪華版だ。メインは鯵のフライにメンチカツ、千切りキャベツ・ナポリタンスパゲティーマスタード辛子・タルタルマヨネーズが同じ皿に乗っている。他に小鉢には唐芥子味の効いたきんぴらごぼう・わかめと豆腐の味噌汁・ごはんである。職人風の客も多く、メニューの豊富な店なので日替わり定食を注文する客は約半数近くで、850円のロースかつ定食とか鶏のから揚げとハンバーグ950円なんかを注文して、ビールも併せて千円以上の昼食代を支払う客も珍しくは無い。そこで思うのだが、仮に小遣いが豊富にあったとしても、小生はこの店で千円以上の昼食は注文しないだろう。海外での需要がどのように変化して日本経済にどんな影響を与えるかについては上手く想像できないが、国民の数は増えない上にこれ以上の贅沢を求める人口がどれほどいるのだろう。家電製品や自動車は一定の年月で壊れたりするから、買い替え需要は当然だし、その度に少しずつ高級化していくこともあるにはあるだろう。でもそれが経済に及ぼす影響は大したものではないのではなかろうか。逆に、人生で最大の買い物とされる住宅について考えると、人口減少に伴い全国的に空き家とアパートの空き部屋、空き事務所が増加の一途を辿っているそうだ。あまり流行らぬ概念だろうが「もったいない」ことだ。凡人の考えでは、日本では国内需要を高めようとすること自体に無理があるようにも思える。もっといま生きている人間の生活の質を高めるために必要なことを考えてほしいと思うのだが、戦後最大の予算を編成して相変わらず公共事業のばらまきや、防衛予算の増額や、半世紀以上継続して見通しの立たない核燃サイクル事業の継続を聞くと、政治家や高級官僚の知能程度を疑いたくなる。
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