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yukiの一人歩き

孤立した集落 

2010年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





最近話題になることの多い、風力発電用の風車。
山の上に並んでいました。

入り組んだ海岸線のある地方を歩いていると、
必ず主要道から外れた集落がある。
勿論、都会のように店があるわけでもないし、
日常の買い物はどうするのか、
殆どが自給自足で済ませているのか、
若い人がいるのかいないのか、分らないようなひっそりとした集落だ。

今回の旅では、
難所を越えた所にあった吉田がそうだった。
一軒、民宿と書かれた家があったが、
果たして、民宿を今でも普通に営んでいるのだろうか?
吉田浜は、大きな石がごろごろしている静かな海岸ではあったが。
集落はすぐに切れてしまい、
国道へ出るまで、どれ程の上り坂が続いていたろうか。
その間、まったく人の気配のないところだった。
両隣の集落までは、歩けば、1時間では着かない。
吉田浜に着いたのは12時を少し回った頃。
次の妻良では、1時半過ぎだった。
約1時間は坂を上って隣の集落まで買い物に行くのは、
年寄り(自分も年寄りかかっているが、もっと上の人)には無理な話だ。

今回も、こんな集落をいくつも見てきたような気がする。
子供や若い人はまったく姿がなく、
集落中がシーンとしている感じ。
人は、どうして都会に集中してしまうのだろうか。
不便には違いないのだが。

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