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会社の最終意思決定は多数決で行なわない 

2015年05月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

会社の最終意思決定は多数決で行なわない学校では、物事を決めるときに最後は多数決で決めることが多いと思います。こうした文化というか慣習というか流れを当たり前だと思っている人は多いので、学生からサラリーマンになっても自分の中でこの固定概念が払拭できていない人がいます。会社の最終意思決定は多数決で行うものではありません。最後は、組織の長が決めます。 会社全体にかかわることであれば、決めるのは社長です。ここを理解しておかないと、会議などでいろんな意見が出て、大多数がAという選択をしているのに、結果Bという選択になったとき、不平不満を持ったりしてしまいます。それは、自分の価値観がまだ企業組織の価値観になっていない証拠でもあります。 ・・・・・・・・・・・・・・・多数決で決めるのはみんなが平等の集団であれば構わないのですが、みんなが平等ではない集団では、反対派がその多数決の決定事項に反発して協力をしようとしません。会社でこれをやられると組織の論理が崩れて業務に支障が生じます。人間というのは、自分の反対することをやれ!と言われてもなかなか真剣にはなれない生き物だと思います。人間心理を無視して経営をしているとうまくいきません。 ではどうするか?一番理想的なのは「全員一致」です。全員一致だとみんなが合意しているわけですから、エンジンをかけてすぐに走り出すことができて、ブレーキ社員がいないと言えます。しかし、これもまた難しいものです。 そして、組織では結局最終責任を一番多く負う役割の人・・・すなわち「長の立場の人」が意思決定することが大事となっていきます。そして、その 「長」の名のつく立場の人には「権限」が与えられていて、人やモノやお金という経営資源を自在に扱って良いとされているわけです。それが「マネージメント」・・・ですね。多数決で決めるとうまくいかないように足を引っ張ろうとする輩が出てきたり、うまくいかなかったときに責任転嫁が始まったりします。そしてうまくいっても、そこにはやっかみとひがみが生じて集団の和を乱すことになりかねません。 「多数決よりトップの決断が優先」・・・とされるのが会社であり企業組織です。見方を変えればそれだけ組織の長には重い責任がついてまわるということだと思います。

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