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老後の生活に必要な資金はいくら?(1) 

2015年05月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

老後の生活に必要な資金はいくら?(1)人が生きていくにはお金が必要で、そのお金がいくらくらい必要なのかは年齢や家族構成や時代背景など切り口によっていろいろな考え方ができます。よく言われるのは、老前の生活資金ではなく老後の生活資金です。なぜなら、前提として老前はお金を自ら稼いでいる人生期間なので問題視されませんが、老後はお金を稼いでいない人生期間だからです。一口に「老後」と言っても、その期間を考える際には平均余命を基準にするとか健康寿命を基準にするなど、計算例はいくとおりもあります。たとえば、現在60歳を迎えた方の平均余命は男性23.14歳、女性で28.47歳らしいです。つまり、60歳で定年を迎えた後は、男性で約23年(=83歳)、女性は28年(=88歳)が寿命が尽きるまでの存命期間となります。 この期間の生活資金をしっかり準備することが必要となってきます。 では、そうした場合に老後の生活資金が実際どれくらい必要なのか?例として、同年齢(=60歳)夫婦というパターンで計算してみます。毎月の生活費は約37万円が必要(総務省)として、単純計算をすると男性が生きている間(〜83歳までで23年間)で約1億212万円の生活費が必要です(37万円×23年間×12か月=1億212万円)。男性が83歳で死亡し、その後女性(妻)が88歳で死亡するまで一人で生きていく生活費を仮に37万円の7割として計算すると、88歳までの5年間で、37万円×0.7×12か月×5年間=1,554万円となります。合わせて1億212+1554=1億1,766万円となります。約1.2億円の老後の生活資金ということです。(ただし、これは夫婦が同年齢の場合だったときの計算です)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さあ、この資金をいかにして用意するか?・・・です。1.2億円ものお金を用意することはもちろん簡単なことではないと思いますし、本当に早い段階で意図して計画を立てないと用意できないと思います。一つ言えるのは、これだけ全額を自分で用意する必要はなく、公的年金という大変ありがたい魔法の収入口があるということです。人は、ある一定の条件を満たせば老後を迎えたときに年金を受け取ることができます。現在の公的年金のモデルケース(夫が会社員、妻が専業主婦というモデル世帯)での受取額は夫婦で月額約23万円とされています。夫が65歳から年金をもらい始め(=18年間)、夫の死後は妻が遺族厚生年金(夫の老齢厚生年金の4分の3をもらえます)を受け取る(=5年間)とした場合、夫婦の年金受給総額はこうなります(23万円×12か月×18年間+12万円×12か月×5年間=4,968万円+720万円=5,688万円)。差し引き約6,078万円が不足分となります。(1億1,766万円ー5,688万円=6,078万円)約6,000万円の資金を不足分として見積もっておくことが大切だということです。ただし、これはあくまでも夫婦が60歳同年齢で夫が退職して65歳から年金を受け取り83歳で死亡、妻が88歳で死亡というシュミレーションです。前提条件が変われば答えも変わりますから、完全唯一の解ではありません。たとえばもらえる年金の金額が減る、もらえる年金の支給時期が遅らされる、生活必要資金が病気などでさらに必要になる、夫婦の年齢が同じではない、さらに長生きする・・・となれば、当然上記計算も都度やり直すことが必要です。シュミレーションはいくつも想定してみることが大切で、それを考える課程でそれまで気がつかなかったことに気づくこともあります。上記計算では老後の必要資金は約6,000万円となりましたが、自分の頭で自分に当てはめたシュミレーションをしてみることが一番大事だと思います。

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