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教えられるブログ2

山の花 バイケイソウ 

2015年06月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

山の緑が色濃く成りました、空の青さに映える今から
でしょうかハイキングにも最適な季節です。

梅雨に入れば合間を縫って行くのですがね幸い昨日、
空模様ははっきりせずの曇りでしたが、兎に角行って
から判断ですが、時期としてはバイケイソウは咲いた?
其れとも未だかである。

気に成ると直ぐに出かける自分、1600m近くの高い山、
ぶらり登って確認してきました。


山域は丹沢山塊の外れで高尾山から富士山を見ると
手前で威張っている山が大室山なのです。大室山は
富士山の足元にも在りますが、此方は道志道から
入った場所に立つ山で1587.6mの独立峰的に聳えてます。


自分が登山道として選ぶ場所は道志道国道413号線、
相模原市青山分岐から山中湖方向へ伸びる路線です。

県境を過ぎ道志町役場も過ぎる、其のうちに道志の湯
入り口が現れるこの場所から入り憩いの場所から先へ
行くと山用の駐車場が出てきます。


昨日は一台しか止まってませんでしたが、20台は止められる広さが有ります。登山道には幸いヤマヒルは出ませんでした。


登山開始から先には30分の場所に東屋が設置、一息入れるのも良い場所です。この場所に向かう前、鹿の進入禁止の階段状の砦に扉が付いてます。

二か所過ぎると東屋に着きます、以前は水場もと在りましたが、飲んでも大丈夫とは言えませんがね、飲んでました。

沢の水音が消えて高さは800m超えた辺りから右側の林の
木々の間から癒しの富士山が顔を出します、追、足元に
目が行くので知らずうちに通過してしまう、残念な事は
茶飯事です。


山道は平坦なら問題は起こらない、大抵道筋は
雨の通り道が主でVの字で窪んでる、ゴロタ石、
流れ溜まった雑木など歩きを止める滑る場所。

色んな道を通過し上に向かうのです、一年も入らないと
前はこんな事に成ってなかったのにと思う場面が出てきます。


倒木が多い、アスレチック、アドベンチャーの展開で
乗り越えます。1250m越え再び開けた場所に、
山トリカブトが勢力を出して伸びてます。


方角を変えて眺めれば再び富士の勇士が見られる、先ほどより大きく映る。雪解けが大分進み白い所が減っている。


檜林、ぶな林等通過する、ミズナラも気持ちよく葉を
付け小鳥たちの楽園でしょうか、遠くから聞こえる
キツツキの新居の響きが伝わる。


1400m手前でトラバースの斜面が崩落で山道を消していた
以前からロープを渡しては有るがその前に足を固定する
場所がナダラカと言うより坂が角度を付けているので
踏ん張るのが大変、カカトで地面を削っては先へ行く
距離は10mほどだが疲れる神経を使う場所だ。


帰りもこの場所を戻るのだ、一旦クリアーし次へ歩く
今度は地図に記載されたこの道難所へ着く、ザックが
引っかかりドキッとさせる場所を片手で掴まれそうな
根っこや岩に頼って足を運びます、階段だった場所が
流失し気が抜けない箇所も歩くのです。


山は変化が有って楽しいと言うのはこんな場所を言う人が居るけど消して楽しくは無い。出来れば歩きたく無いところですね。


そうして分岐の場所へ上がったねコースは左に取る、梯子の小さい物を二か所通過し木段へと繋がる。300m
の距離で加入道山1418.4m(かにゅうどうやま)に着く、地図タイムは歩きだけで表示されるがあくまでも参考タイムと成る。


若干早めの歩きだった、山頂は此れと言った眺めは無い
唯一避難小屋が幾分下がった場所に有るだけ、休息の
シニアカップルが居たが挨拶だけで通過した。


山頂はナダラカですが五分足らずで下りに入る、つぎへとなる、前大室に向かう。1500mを越える山景色は
林の間から富士は覗ける、歩いて気づいたのは硫黄の匂いです、開けた場所から見渡したところ山肌が崩れてると見えた場所は今勢いを出す箱根山「強羅」です。


水蒸気が登っている様子がはっきり見えたのです、直線距離は凡そ27kmである、家に帰ってから調べたので。


歩きは止まってしまった、此処から見えるんだと眺めたね〜。箱根山から大分左だが富士山が有るどちらも噴火は無いようにと願う。


バイケイソウがちらほろ見え出す、花の芯が付いてない
如何したんだろうか、霜枯れだろうか、動物は食べないしと考えたが浮かばない、未だ早いのかなと葉の中心を
広げたが芽は無い。


急坂に差し掛かる一気に150mを下るのです、破風口
となる、山のつなぎ目一旦切り落ちた場所へ降りる。
毎度この場所へ来ると感じるのは風の流れが強いのは
分かる、うまく付けた名前だ。


一旦降りてしまったので取り換えしの登りが来る、この先の大室山はもう少し高いので200mは上がらないと
山頂へは付かない、道悪の階段の固定木材は流失し散乱
状態を乗り越えながら通過する。


上がる時は夢中なので危険は感じない、下を見れば
こんな場所上がったんだと成る。うへ〜〜って。


疲れること10分我慢して新設の木段へ足を乗せる
木々の間から富士を眺め気分の動揺を鎮めながら
時にシャッターを切って間を置くのだ。


バイケイソウが多く見られる場所に来た、花芽がちゃんと伸びている。此れが普通だと感じる、でもよく見ると
花芽が無いものも多く有る。


山頂へはもう少し歩かないと着かない、鹿避けのネット際を通過する、バイケイソウとマルバダケブキ、それと
山トリカブトの群生がある、花の開きは未だです。


花畑の道を縫って歩けるのは後暫くです、バイケイソウは二週間先?かなと予測する。終わればトリカブトや
マルバダケブキ、アザミが交代で咲きだす。


山に上がるのはこうした自然の花を眺めに登られる人は
少なくない。今でも山つつじが綺麗に咲かせている、トウゴクミツバツツジは少し残ってたが終焉です。


山頂手前でロングの木道が出る、植物保護の為に設置だ、トリカブトが勢力を出して目立つ畑状態。マルバダケダブキは茎が伸び花芽も見える。


二週間後に来ないとみられない花、1567.8mの
山頂は静かな場所、昼時は過ぎたが空模様が代わって
来た、富士山が隠れ始める。写真取って直ぐに引き返す。

風が硫黄の匂いを運んでくる、強羅温泉から流れている
早い収束を願いたいが自然の成り行きで止める事は出来ない。

破風口への下りに取り付く、慎重に下りになる、時間は
掛からず降りたそして登りになる、疲れる歩きをして
山を楽しむ?嘘だ、つかれるだけですよ。


こんな事を描きながら歩くんです、癒されるとか
和めるも書く時はよく使う文句似合う言葉が用意されて
はめ込めば誰もが頷くはずです。


足取りはいつの間にか急いでる、立ち止まった時雨の音が聞こえた、本降りは御免だ、今日は何も持ちない
身軽な状態、ザックは無し、雨具なしで来た。


短時間の花の様子を見に来ただけで直ぐに退散すると
軽いスタイルである、800mを過ぎて下りを続ける、
東屋に到着した、残りは鹿防止の扉二か所で、時間は
掛からない。


アスレチックの倒木も乗り越えて出口に来た、如何にか
濡れずに車へ入る、下山時間は短縮の一時間五十三分、
登山に費やした時間は四時間三十二分で有った。

写真は小枝や木々を額になぞらえた富士山を入れる



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バイケイソウ

れんげしょうまさん

成り年は数年に一度らしいそうです

今年は裏年なのかも…

2015/06/06 16:44:48

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