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野次馬評論

安保法案の強行採決 

2015年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 信じられないことではあるが、政府は安保法案を野党議員欠席のまま強行採決した。安倍首相は野党の質問に答える形で「国民の理解が進んでいないことは承知しているが、国民の安全を守るためにこの法案が必要である」と分けの分からないことを言っている。 戦後70年間守り通してきた「戦争をしない日本」から「戦争をするかも知れない日本」に大きく舵を切ったことになる。今までは「我が国には憲法9条があるので、戦争に参加できない」と言えてきたが、これからは米国の参戦する所に駆り出される機会が増えることと思う。 その結果として、我国も戦闘する一員として、敵対国からターゲットにされると言うことであり、それは単に自衛隊の皆さんが危険に会うと言うことだけではなく、我国にある米軍の基地や54基ある原発など、責められて困る施設への配慮が必要になると言うことである。 7月16日は我国歴史に残る重大な日にちになるであろう。

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