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2015年10月07日 外部ブログ記事
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 「生涯健康脳」について


 一昨日、ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授(80)は、微生物の培養液から新薬になりそうな化合物を精製し、特許取得や論文執筆を行い医学分野で貢献されました。研究手法やその他の社会貢献活動でも注目されています。
また、昨日受賞が決定した、物理学賞に輝いた東大宇宙線研究所の梶田隆章教授(56)は、素粒子ニュートリノに質量があることを証明し、半世紀近くに及ぶ大きな謎を解き明かした。物質や宇宙の成り立ちに迫る新たな研究の扉を開く成果で、素粒子物理学の飛躍的な発展をもたらしました。お二人の受賞おめでとうございます。

 東北大学加齢医学研究所の瀧晴之教授は最近「生涯健康脳」ソレイユ出版を書かれ、早速読ませてもらいました。東北大学加齢医学研究所は脳研究とスマートエージングの提唱で有名ですが、瀧先生は大学時代研究成果が直接見えにくい物理学から、医学に転向し、人に直接役に立つ研究として脳の研究を始められました。
脳医学者としてこれまで16万人の脳のMRI 画像を見てこられ、「生涯健康脳(イキイキ脳)は日常生活で作られる」を提唱されています。

 第一章;「生涯健康脳」は自分で作れる!
 第二章;「人間の幸せ」の鍵は、前頭葉が握っている!
 第三章;認知症の正体を知っておこう
 第四章;脳に良いこと、悪いこと
 第五章;脳の最高の栄養素は、知的好奇心!
 第六章;「寝る子は育つ」は本当だった!
 第七章;脳はあきらめない!

 内容についてここでは詳しくは説明しませんが、章立てを見るだけで読みたいと思いませんか?「有酸素運動」や「新しいことをする」と脳を活性化させ、「楽しい」、「うれしい」が脳を元気にする。脳はトレーニングで変化し、いくつになっても「記憶」領域をつかさどる「海馬」の神経細胞は増殖する。「生活習慣」が遺伝子を超え、脳はあきらめない、「睡眠」が認知症の原因物質を洗い流すと聞くと読みたくなりますよね。

 何年か後に、東北大学のこのチームもノーベル賞を受賞するのではないかとワクワクします。お二人の今年のノーベル賞受賞者本当におめでとうございました!!!
写真は我が家のポットで栽培中のコマツナ等の間引き葉。みそ汁やサラダに入れると新鮮でいい香りがしますよ。日々是好日。

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