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教えられるブログ2
体力は回復したか
2015年10月21日
テーマ:山歩きと登山
紅葉狩りとしゃれたが本来、大山に登る事にしてたが途中で紅葉は未だと言う情報から伊勢原駅を通過し渋沢駅に決めた
雨歩きの縦走から暫く離れていたので少しでも紅葉を感じられればと大倉へ行く。
平日も時間を押している、九時近くの時間から塔ノ岳に行くのだからゆっくりでは有るが果たして富士山の顔出し時間には間に合うのかと気持ちは焦るが足はついて行かない。
足は常に山用の足にしないと上がれないのだ、とは言っても来たからには少し風景を見ながら歩く事にしました。
気温は寒くは無い丁度いい歩きが出来そう、雑事場の平に着きと前を歩いてたハイカーが直ぐに立ち去り見晴茶屋へと向かって行く。
下界はスッキリしない朝もやが掛かって視界ゼロ状態、階段攻めが始まった、一呼吸入れては上がって行く、
この繰り返しである。
駒留茶屋を通過し細い尾根から幾分坂に入るそして上に堀山の家が建つ、此処までの茶店は全て休業であった、堀山の家に置かれる水物は100円の販売で有った。
通過し花立へと階段とガレ場を通過し登って行く、
時折見せるリンドウあちこちに花を付けている。此れも楽しませる山の工夫なのでしょうか。
前に健脚のお母さんが上がって行く、花立山荘に着いた時階段は300何十段有ったよと話した、そんな余裕自分には無かった、早く終わんないかな〜って思う気持ちが先ですよ。
このお母さんこの先でも話の中に出て来る、山荘のベンチに腰を下し行動食を腹に入れた、体力は直ぐには復活しないが進むことにした。
花立の木道から金冷しは近い、前回は気にも留めず通過してたが今回ははっきり撮影まで済ませた、後少し頑張る事になる。
整備の進んでいる丹沢山塊は基本の道は完全整備で道間違いは無いでしょうね、歩きやすい場所、山です。
先に到着したお母さんは足慣らしで有って二十年前から登山を
続けていた、塔ノ岳は庭だとか80回を数えるベテランでした。
暫く会話すると先週は上高地に行ってから沢で遊んできたと話した、所で出身はと聞いた、宮城県で有った自分は山形なので方言で話ても違和感は無い、八月の鳥海山の話をしたら登山口は違ったが良く行かれるようだった。
そなん話で時間はあっと言うまに成り下山の時間だ、
お母さんはピストンで降りる、時間に無駄がないからねと分かれた。
自分は表尾根から下る、このコースは10か月ぶりである塔ノ岳に一泊登山を行って以来の山道です。
この時はヤビツ峠から歩き二ノ塔から始まり塔ノ岳を目指したのであった、ぬかるんだ道に振り回され大変な歩きを余儀なくされる。
霜解けが道を崩し田んぼ道を歩かされた。
今日は塔ノ岳で富士山を見る事が出来た、初冠雪から時間は経っては居ます、その後新雪は無かったのか谷間に筋と成って白く見える程度、降り積もってないのですね。
崩落の谷間を見ながら行者岳に取り付く、転落防止策を通過すると小規模な鎖が下がっている、二か所片手で掴みながら登った、高度な所ではない。
箒沢、丹沢湖の方から上がって来るガスで徐々に視界を遮りだしいつの間にか蛭ケ岳を半分に左だけが雲に隠れてしまった。
こんな景色は烏尾山辺りに来たときは今来た道も殆ど消えかけ山の様子が今いる場所から先は分かるが戻る事は無理な状態。
烏尾山山頂では登山道の整備の方達が我々の為に働いていた、「お疲れさま、そして有難うございます」と言って一礼した。
どうもと声が掛かる。
こうして道整備される安心して歩けるのもこの様な人が居るからだと感じる。三ノ塔も整備は済んでた、二ノ塔に到着する、距離は500mと数字が有るがこんな距離が500m三から二までの距離だ。
二ノ塔で休んだ、下山はヤビツ峠から柏木林道に入るので取り合えず此処でお茶のコーヒーを飲むことにした、山専ボトルのお湯は未だ冷めてない、保温力ぴか一なので温かい物が直ぐに取り出せる。
ごろ石に入った背の低い木々が頭をこすりながらだ、うっかりすれば木に頭を打つので足元と額も注意箇所です。道は一旦林道へ出るが300m残しで登山口ゼロ番に着く。
舗装道を歩く、富士見山荘は無い、反対にトイレが有るだけ、ヤビツ峠へと車道を歩く。バス停と駐車場があるヤビツ峠です。
バス時間は三時頃までで終わる、あてに成らないバスです、最初の
予定通り柏木林道へ歩く、大山への分岐を過ぎてひたすら細い道、所々崩落の場を通過する。
時間は夕暮れの五時のチャイムが響いた、日没は直ぐだヘッドランプを用意し帽子に付けて歩く、五十分の道は長く感じた、林では暗くライトの明かりが頼りに成った、沢の水音が大きく聞こえる、確か髭僧の滝があると聞いた。
何処が其れだか分からない、暗い林の中では立ち寄るなんて毛頭ない。沢を渡る橋に来た、渡り終えたら蓑毛バス停1100mと書かれてた。もう近いと見る、舗装の小道を下って行くと前に一人歩く姿、追いついた声を掛けたらヤビツでバスに乗ろうとしてたそうだ。
登山を始められた初心者である、何も考えずの歩きだった、バスに間に合うだろう?と下山したそうだが、三時過ぎに降りると歩いたがバスは終バス時間を過ぎて止む無く林道を歩いていた様だ。
そしてバス停は何処ですかと聞いて来たのだ、呆れるもこの際相手にしないとかわいそうなので一緒に着いて来てくださいと促し歩く。
歳は55才と遥かに若いが病気して体調管理のために登山を試みたと、自分は返答に困ったでも最低の準備と基本を覚えないと山歩きは危険だよと伝えた、夜に成っても灯りを持たず視力を頼って歩く事態無茶な事。
説教じみたが彼には感じる物が有ったと思う、バスは待って居た、出発五分前に到着、何とタイミングが合った。
秦野駅で別れた、ご指導有難うと言ってくれたのは思いも寄らない気持ちである、確かに手ぶら近いスタイルで山に入るのは無理、夏山の低山でもそれなりの装備が出来て楽しく過ごせる一日なのです。
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いつも・・・
私は行くことはないだろうな・・・と思いながらも
地図だけは毎日のように眺めているコースです。
少しだけ想像していたものが近くに感じました。
ヤビツから二ノ塔、三ノ塔まで行ってピストンなら行けないことも無いかも・・・。 とか、
かの有名な大倉尾根だけでも歩いてみたいナ・・・
なんて いつも考えているだけで終わってしまいますが。(笑)
怖いもの見たさで『一度見てみたい』のです。
そろそろ地図に穴が開くかもしれません。
2015/10/21 23:06:52