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今日の紙芝居 

2015年11月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

デイケア施設(鎌倉市)で紙芝居ボランティア


一発目は「咸臨丸・太平洋横断」




幕末、鎖国を解き、アメリカと和親条約を結び・・・
日本の夜明けの話であります。


続いて、明治初期 文明開化の話「陸蒸気と小学校」




埼玉から東京見物に来た彦蔵と大八が陸蒸気に乗ったり、
文明開化に目を見張る話。


最後に「ごへいとてっぽう」




ごへいは、狙った獲物は必ず打ち取る鉄砲の名人です。
 山へ狩りに行き、大ダヌキに出会い鉄砲を向けると、
大ダヌキに「武器も持たず 歯向かいもしない者に鉄砲とは卑怯だ」と
 言われ、素手で勝負することになる。


 夢中で取っ組み合い・・・二人共 谷川へ ドボーン!
ごへいは泳げず「助けてくれ〜!」・・・


大ダヌキ「情けない奴目、おまえなど水に流された方がいいのだが、
 今日のところは助けてやる。さあ、わしの背中に乗れ」


ごへい「うわー、助かった、大ダヌキ、どうもありがとう」


大ダヌキ「どうだ。死ぬ時の怖さがわかったか。これからは、
 山の動物を鉄砲で撃つ事はしないな」


ごへい「ああ、わかった わかった。もうやめるよ」


 さて、それからというもの、ごへいは動物を殺すのはやめて、
 立派な百姓になり、楽しく暮らしました。
                              おしまい。

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