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ヘビを引かないで 

2015年11月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






















ブロ友のSちゃんの記事で、信州高山村にある須高農協共選所のことを知ったが、須坂には何度か行ったことがあるので、いつか行ってみたいと考えていた。
文化の日に須高農協より運ばれてきたリンゴを大量に買っていたので、我が家のリンゴは当面必要ないが、妻が広島の実家に送りたいというので、休日の今日、高山村へ向かった。
 
今日はあいにくの曇り空で、霧が出て視界の悪い日となった。
須坂に何度か行ったときに気になっていた場所がある。それは、日本の滝百選の一つでこの辺りでも有名な米子大瀑布という滝。道路標識の方向に進むと閑散とした風景は山の中に吸い込まれていった。ここから12kmという分かれ道からは、どうやら一本道。
ところどころ広い場所もあるが、おおむね車一台が通れるほどの道幅を進むと、道路わきの電柱に「ヘビを引かないで」「へび横断徐行」というなんとも珍しい看板に出会った。
こういうのを見ると私の細胞はいつも大喜び。車を止めてカメラを向ける。
しばらく待ってみたが、ヘビは現れない。海から陸に上がってくるカニの大群は、いつかテレビで見たことがある。この道路をヘビの大群が横切るとも思えないが、いずれにしても、この看板があるのだからよくヘビが横断するのだろう。ヘビはあまり好きではないが、どんなヘビが横断するのか興味が湧いてくるのは当然だとおもうのだが、早くとせかす妻に従って車を進めた。
 
しばらく山道を登っていると霧が出てきて道は見えにくくなった。しかし、こうなったら行くしかない。(こういう考えが事故の元とだれかの声が聞こえる)
山道の12kmは長い。行けども行けどもなかなか到着しない。やっと駐車場に到着したが、辺りは濃い霧で滝まで歩くのは危険だ。あとで調べてみると、本来ならこの時期は雪で入山禁止になるらしい。そして土日祭日はシャトルバスが出ていて、自家用車は入れないという。来年の春、気候がよくなって再挑戦することにした米子大瀑布は、駐車場から滝を見ながらぐるりと歩く約2時間のトレッキングコースになっている。
服装や靴などもそのつもりで準備しなければならない。
リンゴの話は長くなるのでまた明日ということで、今日は、ヘビは出なかったが濃い霧が出て怖かったというお話でした。
 
 

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