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働く職場がない　

2010年11月17日
テーマ：テーマ無し

　中国漁船の衝突事件に関連して、そのビデオがインターネット上に流出していることにマスコミをはじめ大騒ぎになっている。　このビデオについては、その一部が、つい最近一部の国会議員に公開されたばかりで、野党議員からは一般に公開すべきとの声が大きくなってきていた矢先であった。　そういえば最近、重要機密資料の流出が大問題になっている。テロ対策を含めた公安関連の極秘資料が同じくインターネット上に「ファイル交換ソフト」を通じて流出しており、日本における情報管理の甘さが指摘されている最中でもある。　更に、世界的にはWikiLeaksという団体が、各国の機密資料を密かに収拾し、インターネット上に公開している。殊にアメリカのイラクにおける作戦資料や実戦での間違い等々、アメリカとしても隠しておきたい情報が公表されている。　こうして見てくると、現在では、世界的に極秘資料といえども、インターネット上への流出は止められないのではないだろうか。機密情報の管理そのものをいくら厳重にしても、「内部告発」をする人まで止めることはでいないのではと思案するがどうだろうか。正義の衣を羽織っている限り。

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