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「阿久根市長選」聞いてびっくり所得の官民格差 

2011年01月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

鹿児島県の阿久根市で、2年半の間に2回目の失職した元市長竹原氏の後任を選ぶ選挙戦が始まった。余り関心が無かったのだが、阿久根市ではさしたる企業も無く、市民の平均年収が約200万円に対し、市役所職員の平均年収が700万円と知ると、関心を持ってしまった。関心を持ったからとて大した行動が起こせる訳でもなく、暇に任せてインターネットで関連ページを検索するだけのことだ。正直なところ今までは、竹原元市長は住民の意思(議会)を無視して副市長はきめるわ、己の言いたい放題をブログで発信するわでとんでもなく悪い奴だと思っていた。少し調べてみるとまるで逆で、彼は上記したような市民の官民格差を解消のために相当努力しているようだ。支持政党は無いが支持者は「爺ちゃん婆ちゃん貧乏人」と言っている。警察の裏金作りを告発した現職警察官を副市長に持ってきた事も、市の現状を踏まえ、公益公共を考えて事らしい。マスメディアを信ずると、それこそとんでもない勘違いが生ずる危険性がある。反対する市議側の意見(所得の官民格差は公式調査だから事実)をチェックしてないので、ここで私見を示すのはやや軽率かもしれない。しかし惚け老人が何を書こうと天下の形勢には関係無いので、敢えて言うと「本件に関してもマスコミの取り上げ方は相当おかしい。又は無責任かもしれない。」いつものことだが、斯く々云々の事実だけを書き連ねるので、現象的には元市長の行動が極めて異常なものとして印象付けられてしまう。メディアはいつも中立的な立場を前面に押し出すが、表面的な現象だけを報道した場合、本質と外れた印象を受け手に与える事は十分分かっている筈だ。元市長の提起している問題をメディア側は自ら掘り下げてリサーチし、その結果を「現実はこうだ。」と公開して読者なりの判断を仰ぐのが役目だろう。阿久根市の市長リコール問題は、日本の官民格差のみならず、市民の政治意識や民主主義の成熟度を考える上で非常に示唆的な問題を含んでいる。マスコミは事象を矮小化して捉えるので、この問題も地域以外の人からすれば小生と同様で過去の話だろう。小沢一郎の説明責任問題も同様で、表面的な現象を飽きもせず報道しているが、本当に疑惑ありとするなら、メディアは独自に調査して「斯く々云々だから、あんたは黒だ。悔しかったら答えてみろ。」と天下に公開すればいいではないか。そうすれば、メディアに頼り切っている馬鹿な政治家や評論家連中のコメントも少しは変わってくるだろう。

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