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たかが一人、されど一人

8日発表NHK世論調査 

2016年02月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

寒に入ってから外出の時ずっと手袋をしていたが、今日の昼間は手袋要らず。昼食後池袋からの帰路30分強歩くと、うっすら汗さえかいていた。天気予報によれば今日を限り束の間の暖かさらしいが、それでも春を感じることが出来て嬉しい日だった。昨夜見た最新のNHK世論調査では相変わらず安倍政権への支持率が向上して、不支持率が下がっている。そりゃそれで仕方がないが、経済政策を支持する人が多いことは少し意外だった。経済性政策と直接関係ない貧乏人が言うのも変だが、現政権の経済政策はアベノミクス路線。即ち[大規模な金融緩和・拡張的な財政政策・民間投資を呼び起こす成長戦略]のことだろう。[新3本の矢]は目標を掲げただけで政策ではないらしい。何れにせよこの政策の恩恵に与って、政策を良しとする人がこんなに多いとは思わなかった。昨日も書いたが日本は治安が良いし、少々の地震でマンションが倒壊するなんてことも想像しにくい。住みやすくて良い国だが、将来を考えた時にこの政策で明るい展望が開けるようには思えない。今日たまたま読んだある経済評論家近藤駿介氏の言い回しが面白かった。先月末、日銀黒田総裁がマイナス金利に踏み込む1週間程前に国会で「重要なことは中央銀行の物価目標への強いコミットメント、何でもやるということだ」と豪語したことに対する批判である。確かに聞いたような覚えがあって、その時には意味も分からず格好いいことを仰るもんだと思った。近藤氏はそのコメントに対し「目標達成に対して間違った方向に向かって<何でもやる>のでは意味がない。」とのこと。近藤氏に言わせると「大阪に行くのに東北新幹線に乗っている」とも言っている。どちらの言い分が正しいかは素人には判断できないが、安倍政権が日銀に対して指示を出していることだけは明らかである。マイナス金利を決めた日銀政策決定会議で票数が5対4と2分されていたことが明らかになっている。と言うことは近藤氏の論理に組する専門家もいることになる。黒田氏は当初から「異次元のこと」と言っているのだから仕方ないかもしれぬ。政府にしてみれば、日銀による金融政策は3本のうちの1本だから、他にも手の打ちようはあるのだろう。昨夜の世論調査のように多くの国民に支持されているうちに、我が子や孫のためにも、早いとこ実質賃金が上がるよう手を打って頂きたい。

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