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たかが一人、されど一人

人の素質と行く末 

2016年02月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

高梨紗羅選手のスキージャンプW杯10連勝、松山秀樹選手の米国ツアー(フェニックスオープン)での2度目の優勝とプロスポーツ界で活躍する日本選手の活躍は、ニュースを聞くだけで嬉しいことだ。プロスポーツは一種の天才、素質を持った人材が、努力に努力を重ねて競い合い名を成すことができる世界の筈で、個人的には無縁の世界ではある。しかしスポーツからかなり遠のいた年齢になっても、著名な選手の言動から学ぶことは沢山ある。勿論、プロの選手が全員聖人君子とはいかず、時に残念なことが報じられることもある。今回の清原事件が典型だろう。芸能界やプロスポーツ界には蔓延していると言われる覚せい剤、彼が逮捕されたので安心したのかどうか。いろんな人がいろんなコメントをしている。序でに言えば、時々報じられる賭博疑惑、これも関与している人間が多いだけに、芸能界とプロスポーツ界では相当な人数が知って知らぬ振りをしているだけだろう。従って、余り真面目に聞く気も無いが、聞いたにしても共感を覚えたり、成程と思うところは無いだろうと思っていた。清原事件は幾ら報道されても視聴者、読者にとっては何のメリットも無い。流石のテレビでも青少年のインタビューが放送されないのはせめての救いだが、報道が多くなればなるほど青少年には悪い影響が出るばかりだろう。これも序での話で恐縮だが、テレビが川崎の中学1年生(上村君)殺害事件裁判に関して連日報道を繰り返すことも大いに不満を感じている。共に社会にとってどんなメリットがあるのか?何ら救いが無いと感じるだけである。清原も川崎の犯人もある意味で人生の落伍者だ。暗い話は出来るだけ簡単に済ませてほしい。彼等を鞭打つ暇があるなら、マスコミは司法関係者が何故甘利事務所や遠藤事務所に踏み込まないかを追求すべきだ。国会が司法に代わったような下らぬ論議を繰り返していることこそ疑問に思う。そんな訳で清原事件に関してブログで触れるのはしまいと思っていた。ところが先ほど元ヤクルトスワローズ監督の野村克也氏の週刊朝日に掲載されたコメントを読んで、気が変わった。野球にそれ程の興味はないが、野村氏には何となく共感を感じることが多い。氏は清原の天才を認めた上で、野球にも思想、哲学の必要性を指摘し、若い時(西武時代)の指導者にアドバイスしたことを述べている。スポーツの世界に限らないと思うので一部引用したい。「技術の先には頭脳と感性が必要なんだよ。でも清原は若いときに教育されていないから考えないし感じない。人間の最大の悪は鈍感であると言うが、まさにそのとおりだよ。覚醒剤は悪いと知りながら手を出すのは鈍感以前の問題、バカとしか言いようがない。バカと同時にやはり若いときの教育だね。」

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