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2016年02月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

2月15日、月の半分が逃げて行きました。




急激な冷え込みで家に篭り、引きこもり婆さんでした。

昨日注文した書籍がAmazonで今日配達されました。


五木寛之著書のブックカバーに安斉重夫氏のオブジェが採用されています。


各章毎に、小さいオブジェが効果的に配置されている。






書物の内容は、


後期高齢者に取って共感する内容が随所にありました。


日頃自分が思っている事が言語化されています。


作家、五木寛之と言えども、(1932年生まれ)


歳を重ねると、結局到達するところは我々と大差ないのだという事が判明。






「 自分が後期高齢者のただなかにいて、歳を取って悪い面もありますが、


いい面もいっぱいあります。しかし、若い頃に戻りたいとは絶対に思いません。


今がいちばんいい。


75歳からの遊行期が人生の黄金期だと考えてるので、今が楽しいのです。」


ただ、75歳からが人生の黄金期というのは少し違う。


あっちも痛いこっちも悪い、何かと健康的な問題を抱えていたら、


黄金期とはいってられない。


五木氏のように、まあまあ健康で、ずっと売れっ子作家として作品を産み出して


来た幸運な人は、いつの時期も「今は黄金期」だったのではないでしょうか。




凡人の自分は、老いの日々は決して悪くはないが、知的生産をしなくなった今、


75歳からは人生の黄金期とは到底言えない。


私の場合は、分からない寿命の終末までの日々を、一日、一日、引き算している。


引き算を意識しながら、今日はいい日だったねと自分に言い聞かせている。


命の引き算の中で、小さい喜びの足し算をする残り火の日々です。






一気に読み終えました。


月日経て先で、再読しよう。

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