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たかが一人、されど一人
空気の発生源「記者クラブ」について
2016年02月17日
テーマ:テーマ無し
性格的に幼すぎるかもしれぬが、どうも「嘘つき」が嫌いである。政治家には嘘がつきもので、総理は解散とか公定歩合については嘘をついてもいいとされているらしいし、他党とのせめぎ合い、駆け引きの中に生きている関係上からか、嘘をつくことについての抵抗は無いらしい。だから政治家は嫌いで、昔からお付き合いは敬して遠ざけるようにしてきた。政治家は、全ての国民に対して発言をしなくてはならないゆえ、嘘かと思うことも方便としては許される場合があるのかもしれぬ。しかし仏の顔の喩えもあるように余り度重なると問題だと思う。何故か、ヒトラーが言ったそうだが、嘘も100回繰り返せば本当になるそうだ。昨今の政府の見解を聞いていると、政府がまじで嘘を国民に刷り込もうとしているように見えることが多すぎる。これも政治家・政党の策略と諦めるとしよう。許せないと思うのはこれを見逃すマスコミの態度である。もとよりマスコミの不偏不党なんかあり得ないと思う。だからマスコミ各社は軽々しく不偏不党を標榜してもらいたくない。しかし残念ながら多くのマスコミはそれを標榜することを前提に企業として発展した来た経緯もある。今更政治的立場を明らかにして「赤旗」と同レベルの経営体になるわけにもいかないといった事情も分かる。だから建前の不偏不党も我慢しよう。我が社は昔から自民党と仲良くしている、或いは現経営者が自民党の大物と盟友関係だから与党には楯突きにくい、なんて諸般の事情もあろう。しかし建前としての不偏不党がある以上は、政府がつくウソを無批判に延々と垂れ流すわけにいくまい。そこである程度、例えば「甘利元大臣の記者会見はどうも嘘っぽい」程度のことは書かねばならぬ時期が来れば書かざるを得ない。読者の側も単純だから、それを読んで、やはり新聞は不偏不党の立場で書いていると勘違いをしてきてしまっているのが現状だろう。しかしここに大きな問題があることには全く気付いていないのだ。問題とは何か、賢い方はお気付きだろうが、官庁に存在する日本特有の「記者クラブ制度」である。日本に多数存在する慣習的馴れ合い制度をいくつか挙げれば、建設業界の談合とか政財界のもたれ合いとかいろいろあるが、最もたちの悪いのが官僚と新聞記者の馴れ合い・もたれ合いに尽きる。戦前の日本社会をよく知らないので的外れになるかもしれぬが、軍部をして戦争ん導いたのは世論(空気)であったと言われている。当時も軍はマスコミを上手く利用していたのだろう。現代は記者クラブが益々隆盛を極め、中央官庁初め経団連や日銀にも記者クラブが設置されている筈だ。そこで官僚とオールマスコミが談合を重ねて、為政者に都合のいいように記事がでっち上げられているのが実情だろう。でっち上げの中で重要なことの一つに、オールマスコミで黙殺してしまうことがある。無いことを証明するのは難しいのだが、今日たまたま知ったことを一つだけ紹介しよう。今月4日鳩山に元総理がジャーナリスト会議での講演で明らかにしたことである。鳩山氏が普天間飛行場の移設先を沖縄県外にと言っていたことを突然ひっくり返して、自ら総理辞任に追い込んだ発言の原因について自ら語った。そこには外務省の極秘文書扱いのペーパーが存在していて、その内容によって自らの考えを変えざるを得なくなったらしい。昨年4月に極秘扱いが解除になったことから、その文書を示して経緯を述べたのである。内容を詳しく書く余裕はないが、このペーパーはどうも外務省が時の総理に嘘をついて、沖縄本島以外に選択の余地なしと思わせた臭い話なのだ。当然その講演会には多くのマスコミが参加しているが、マスコミはそんなことありうべしと思っているのかどうか、真面に取り上げているマスコミは未だ無い。東京新聞だけが小さく取り上げたようだが、後は全て黙殺。何とも情けない話がまた一つ増えた。
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