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一日中大掃除 

2016年03月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

娘と孫が来るまであと一週間。
今回は、婿殿が来られないので、マンションのゲストルームは借りないで、うちに泊まると言います。

二人が泊まれるのは私の和室だけなので、私が息子用のベッドに寝ることにしました。
それで今日は、自分の部屋の大掃除を予定していたのに、朝からいつもの感染症。これが起きたら絶対疲れちゃいけないので、休み休みダラダラ片付けて、終わったら夕方でした。

しかも膝痛がひどくて、その為にも、じきに座りこんでしまいます。
疲れないようにと思いながら、だらだらやるのもまた疲れるもので、今夜はへばっています。

途中で八百屋まで歩けば、血行が良くなったでしょうが、家の中ばかりウロウロしていては、運動になりません。気分を変えて外を歩くべきでした。

時々座り込んで、震災から50年の色々なテレビを見ました。
なかにリポーターが繰り返し取材に通った、1人のおばあさんが印象に残りました。
家をのみ込んだ津波で目の前で夫を亡くした80代のおばあさんが、大病をしたり仮設暮らしが続いたり、並大抵の苦労ではなかったのに、仮設の時も自分の畑に毎日通い、元気に笑っていました。5年後の取材の時は家が建って、息子さん夫婦と暮らせるようになっていて、自分で作った野菜を、まだ仮設を出られない人たちに配っていました。1人で管理している自分の山に入るにも足腰の強いこと! 実に逞しい方でした。
みちのくの民話には忍耐強く逞しい女性が沢山登場しますが、このお婆さんはみちのくの女性の典型だと感じました。







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