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吾喰楽家の食卓

国立演芸場四月中席(桂歌丸) 

2016年04月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

先週の金曜日は、今月二度目の上席を予定していた。
ところが、風邪を引いてしまい、チケットを無駄にした。
幸い風邪は大事に至らず、昨日、中席を観て来た。
お目当ては、トリの桂歌丸である。
演題は、三遊亭圓朝作『塩原多助』のうち「出世噺」だ。
定席だと何を口演するか分からないことも多いが、上席の林家正蔵と同様、事前に発表した。
昨年の四月公演も、上席は正蔵、中席は歌丸だった。
四月公演は、二人の恒例になっているのかも知れない。

流石、歌丸師匠である。
場内は、ほぼ満席で、凄い熱気だった。
昨年の四月に口演した「青の別れ」は『塩原多助』の前篇、今回の「出世噺」は後篇だ。
噺の内容に起因するのか、前回ほどの感激は味わえなかった。
昨年の八月に「怪談乳房榎」を観ているが、それに比べてもだ。
声に張りこそあるが、何か足りない気がした。
単に疲れていただけなら良いのだが。
今日から、中席の後半が始まるが、体調に留意して高座を務めて欲しい。

   *****

写真
4月15日(金)の昼餉と夕餉



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澪つくしさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

>最近はいつも舞台の袖に看護師さんが常駐

やはり。
思った通りです。

“くいつき”の桂竹丸(弟弟子)は、「体重は歌丸師匠の3倍ある」と、マクラで云っていました。

2016/04/16 08:07:10

SOYOKAZEさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

昨日のコントと漫才は、面白かったですよ。
涙が出るほど、笑いました。

勿論、歌丸さんの噺も良かったですよ。
いい席が取れるなら、もう一度観たいくらいです。
そして、昨日の口演と比べてみたい。

2016/04/16 08:00:20

おはようございます♪

澪つくしさん

吾喰さん

相変わらずの寄席通い、お元気の証拠ですね♪

歌丸師匠の噺は、私も好きですね〜


>声に張りこそあるが、何か足りない気がした。
単に疲れていただけなら良いのだが。

楽屋話ですが・・・
”最近はいつも舞台の袖に看護師さんが常駐”と、
昨日のTVで 圓楽師匠が話してましたが・・・

未だに声に張りがあるのは、素晴らしい!
流石ですね!

人間国宝も、間近???

2016/04/16 07:56:53

さん

おはようございます。

歌丸師匠も人間です。
やはり好不調の波があるのでしょう?
しかし、微かな違和感というか、「いつもと違う」って感じるなんて、やはり凄いですね。

でも、久しぶりの寄席、上席に行けなかった分、楽しかったでしょう?
お天気もよかったし。

2016/04/16 07:46:58

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