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2016年07月15日 外部ブログ記事
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 東京都知事選挙、選挙権はないものの・・・

 せこい舛添前知事の後任選挙がいよいよ火ぶたを切りました。21人の新人候補が名乗り出ましたが、都知事選挙の中心になるのは、小池、増田、鳥越の三候補になることは明白です。私は神奈川県民ですので、選挙権もなく、その点気楽ではあるものの、何といっても日本の中心都市でもある東京の選挙。その影響力は大きなものがあります。横目で、無責任な辛口コメントをさせていただきます。

 ある意味で、三候補とも退路を断った立候補。そして、増田さん、鳥越さんは組織に乗っかり、小池さんは知名度を利用し、自民と決別の決意で無党派を囲い込む構図です。いずれの候補も、せこい舛添前知事の辞任騒ぎの後、準備期間無く、急遽立候補したので、日本最大の都市東京都が抱える諸課題(五輪、待機児童、防災、高齢化、貧困、その他)につて具体的な処方箋を準備しているとは到底言えません。

 増田寛也(元岩手県知事、元総務大臣)は官僚出身で自治体の現場感覚、総務省での実務経験もあり、東京都の各行政府からの推薦も受け、都民には一番安定感があるかも知れません。政権与党の支援を受け組織票も期待できるのではと思います。但し、「消滅都市」等のベストセラー本を衝撃的に出版し地方移住を進める処方箋と、東京都知事としてのポジション(政策の整合性)をどの様にとるかが見ものです。

 小池百合子(元防衛相)は就任後は議会解散を旗印に、政権与党出身ながら、退路を断っての出馬。政権与党の締め付けがあればあるほど、票集めには有利に動く可能性を秘めています。女性の有権者表も見込め、劇場型で、新鮮味があり、無党派層に訴えるには最適のポジションです。但し、政策実現過程では議会との対決をどのように乗り越えられるかの不安感は残ります。

 鳥越俊太郎(フリージャーナリスト)は知名度も一番あります。二度の癌治療を乗り越えての今回の出馬の原点が今回の参議院の国政選挙にあることを聴き、首をかしげざるを得ません。また、野党の総力を挙げての支援を受けての立候補ではありますが、政策については全く準備不足で、年齢、健康状態などへの不安感が残ります。年齢はともかく、健康面での不安感は選挙民にとって大きなかけにもなります。

 とはいえ、東京都民の選択肢は限られたものです。是非とも投票に出かけ、自らの意志で次の知事を選んでください。三氏とも、「せこい前知事」よりははるかに立派な候補者であることは明白です。その前知事を選んだのも東京都民なのですから・・・

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