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じいやんの日記
熱中症対策
2016年07月28日
テーマ:日記
今日は関東の梅雨明け宣言?
そこで、気になる熱中症対策を!
近年では「熱中症」という言葉に違和感を覚える方は少ないと思いますが、子供の頃は「こんな炎天下で遊んでたら“日射病”になるよ!」と、口癖のように母親から注意された記憶があります。
でも違いがよく分からないので調べてみました。
熱中症という言葉が一般的に使われ始めたのは1995年頃と言われており、簡単に言えば「熱中症は総称」「日射病は特定の症状」を指すらしいです。
改めて、熱中症・熱射病・日射病の違いや、その簡単な予防方法や実際にかかってしまった時の対処法・応急処置などを含め、熱中症に対する最低限知っておきたい雑学的な内容を整理しました。
「熱中症」は総称で「熱射病・日射病」は特定の病状を表します。
まず、熱中症とは屋外・屋内を問わず高温や多湿等の環境下で身体が適応障害を起こした状態の総称のこと。
そして熱中症は、その症状の度合により以下のように分類されます。
熱失神(I度、軽症)
熱痙攣(I度、軽症)
熱疲労(II度、中等症)
熱射病(III度、重症)
ご覧の通り、「熱中症の症状の1つが熱射病」です。
さらに、熱射病において、かつては「熱射病は、高温多湿の作業環境で発症した症状」、「日射病は、太陽光の直射が原因で発症した症状」と使い分けていたようですが、各々の発症メカニズムが同じであることから、近年では「熱射病」に統一されつつあるようです。
では具体的な熱中症の応急処置1
熱中症は死に至るケースが決して稀ではない症状なので、応急処置は心得ておいたら役立ちます。
外傷があるわけでもない熱中症の場合、軽症なのか重症なのか、確実な判断は素人には難しいもの。
今すぐ救急車!となるか否かの一般的な判断基準としては、意識がはっきりとしているか否かの見極めです。
会話が成り立たない(呂律が回らない)、自分で飲み物を飲めなかったり、ほとんどこぼしてしまったり等、意識がもうろうとしているようなら、迷わず救急車です。
救急車が到着するまでの間、以下、出来る限りの応急処置を尽くしてください。
・涼しい場所に移動させ、衣服を緩める。
(ベルト・ネクタイ・ボタン等、身体を締めつける物は外す。)
・身体を冷やす。
冷やすポイントは「首の前の部分(前頚部)」「脇の下」「足の付け根」の3ヵ所(血流の緩やかな太い静脈が体表付近を通っている箇所)。
保冷剤等がなければ、冷たい缶ジュースやペットボトルを代用しますが、直接身体に当てると冷えすぎるため、ハンカチ・タオル等で包んで使うようにする。
水(スポーツドリンクがあれば尚可)を適度に飲ませる。
塩分補給も忘れずに!
一番大切なの事は、「無理をしない事です」
そして自分に優しくなって、
「早めにいたわる事です」。
ではバドミントンに行って来ます!
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