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ポメママの預かり日記
[転載]引退した競走馬はどうなるのか?1 動物の解放さんより
2016年08月10日
テーマ:テーマ無し
動物の解放さんより
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
2013年3月の農林水産省「馬関係資料」によると、
平成18〜22年にかけて、乗用馬は、679頭増えています。
一方、平成18年〜22年にかけて、競走馬から登録抹消され、乗用馬に転用された馬は、中央競馬・地方競馬合わせて、11,236頭です。
※サラ系はサラブレッド種、アラ系はアラブ種、ともに競走馬の種類です。
※平成18〜22年に乗馬に転用された中央競馬のアラ系馬はゼロだったため、中央競馬のアラ系馬リストは載せていません。
※「時効」というシステムは中央競馬にはないそうです
乗馬に転用された馬が、11,236頭いるはずなのに、
なぜ、乗用馬が679頭しか増えていないのか?
差がありすぎるのではないか?
青木玲氏の書かれた「競走馬の文化史」にはこう書かれています。
『(登録抹消された馬の行き先で)一番多いのは「乗馬」である。しかし、その大半が遠からず肉用になることは、関係者の間では暗黙の了解事項なのだ。もちろん、本当の乗馬になる馬も少なくないが、全体から見たら一部に過ぎない」
『つまり、いったん乗馬として馬を受け入れてくれる施設は、たんなる馬の終結地点で、そこから需要と供給のバランスで、馬の本当の運命が決まるわけだ』
競馬は夢、ロマン、といったような広告が見られますが、
馬にとっては、夢でもロマンでもない、早く走れなかったら肉にされる、過酷な現実です。
「日本では、毎年7500頭が競走馬として生産されるものの、うち6千頭はレースに使用された後は、一部は繁殖馬や乗用馬に転用されるが、大部分は処分される。役割を終えた馬は肉用として処分されるが、500頭あまりは全国に約20カ所ある養老施設に引き取られる」
(全国農業新聞2016.7.1)
閲覧注意 2009年に公開された、熊本にある、馬の屠殺場の動画
https://www.youtube.com/watch?v=EFG6aw_msHk
JRA競走馬研究所によると、競走馬の8割が胃潰瘍になっているそうです。
http://uma.equinst.go.jp/jiten/disease/index.html
そのための薬も開発されています。
競走馬として育てられる馬の病気には、他に「ソエ」というものもあります。「ソエ」とは、骨が出来上がっていない成長期の若い馬に、限度を超える調教を行うことで発症する病気です。強い痛み、跛行、重度になると亀裂骨折します。中央競馬では毎年1000頭が発症。http://t.co/VvILiApa
3歳馬の、菊花賞、皐月賞などは、幼児虐待以外のなにものでもないのです。人間でいうと12歳。発育途中で骨が固まってない馬に、ハードトレーニングを積ませ、故障で体を痛めるまで、スピードの限界に挑ませます。
競馬用・乗馬用に馬はカスタムされます。
くら、蹄鉄、ハミ、頭絡、あぶみ。馬はさまざまな器具を取り付けられます。
馬を操るための鞭は馬を傷つけます。
「ハミ」は口という敏感な部分を利用して、馬を制御するためのものです。
ハミは口から頭部へと衝撃を伝え、痛みと損傷を与えます。
https://www.youtube.com/watch?v=PMfcc0hzGMU
ハミ付き頭絡は虐待的な悪影響を及ぼすとして、タフツ大学獣医学部獣医外科学名誉教授ロバート・G・クック博士は、ハミなし頭絡を推奨しています。彼の研究によって、ハミが100以上の行動上の問題を引き起こしている事が証明されており、「ハミなし頭絡による操作は、ハミによる操作に比べてより安全で、より馬に思いやりがあり、より効果的なコミュニケーションを提供する」と結論付けています。
http://japanbb.info/free/drcook
引退した競走馬はどうなるのか?2
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-113.html
転載元: (弁天さんの宝石)共存したい・・・もうひとつの生命たち
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
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