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迷える羊のメモ帳

メモ帳674ページ目 パラグァイ オニバス 

2016年10月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



パラグァイ オニバスは、スイレン科の一年生の水生植物で浮水性の
水草です。

公園の水生植物池で、直径1.5mほどもある葉を広げています。
説明書きによると、大きな葉の裏には網の目状の太い葉脈が広がって
いて、葉脈自体がスポンジ状で空気を含み、空気が貯まる事で強い浮
力となるとの事です。

また花は大きく直径25cmほどの花で、7〜9月頃一つの花につき2日間
だけ夕方から夜の間に咲かせます。

一晩目の花は、白色で強く甘い香りを発し、朝には閉じてしまいます。
二晩目の花は、淡いピンクから赤紫色に変色し、香りはありません。

闇夜の中で、強く甘い香りに誘われた多くの虫達が花に集まります。
花の中で食事をしている間に朝がきて、花は閉じていき虫達は花の中
に閉じ込められます。

雄しべから花粉が出るのは開花2日間だけで、二晩目に再び開いた頃
には虫達は花粉まみれで開放され、また一晩目の白色で強く甘い香り
のする違う花を探しに飛び立って行きます。

花粉を虫達に運ばせることで、種の多様性を保つ仕組みを作っている
との事です。

何気なく見過ごしがちな説明書きは良く読んで学習すると利口になった
気がして記録に残す事にしました。

水生池のパラグァイ オニバス

一晩目の花は、白色で強く甘い香りがする

二晩目の花は、淡いピンクから赤紫色

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