メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

八十代万歳!(旧七十代万歳)

戦争の記憶を再び聞き書き致します 

2016年11月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

すごいプロジェクトが始まります。
87歳と85歳がタッグを組んで、戦時中から隠蔽されたままの、軍需工場の事故を、語ろうと言うのです。


東上線上福岡駅からほど近いところに広大な敷地を持つ、陸軍の弾薬工場があった。
B29を撃ち落とす弾丸を作っていて、爆発事故で多くの女子挺身隊や動員中学生などが爆死した。その記録は隠蔽されたまま、忘れ去られている。
戦後、跡地にできた中学に幽霊が出たという話も語られている。
爆発事故で青春を吹っ飛ばされた少年少女たちの無念の思いが、上福岡の地に私を招かれている気がします。


さて、10月29日に語りの会の客席でたまたま知り合った富田竹雄さん87歳に、いただいた本のお礼状を出したら、長〜〜〜い電話を頂きました。


爆発事故の隣の部屋で働いていた富田さんは、昔「火工廠物語」を出版されました。
その本はわずかしか残っていないが、私に下さるそうで、再び書きたいが、目も悪くて無理だと嘆いておられました。

それなら聞き書きをさせて下さいとお願いしました。
火工廠の跡でお会いして、詳しくお聞きしたいです。
取材には長くかかりそう。富田さんは、話したいことがいっぱい溢れているので、録音機とipadを持って行きましょう。


96歳の遺言の時は、6日通いましたが、もっとかかりそうです。



さてどんな事になりますか、対談形式か、富田さんが語る形か、取材させていただきながら、考えます。聞き書きには自信があります。


新しいプロジェクトに胸が躍ります。
87歳と85歳のプロジェクトです。来年までかかるかもしれませんが、ご期待くださいね。




ちなみに前作「96歳の遺言、戦争だけはやっちゃダメ」は無料配信の電子絵本と、電子紙芝居になっています。
↓ ここから絵本も紙芝居も見られます。



私の朗読も聞いてください。




96歳の遺言を書いて3年。
85歳でまたこんな役目を与えられるって嬉しい事です。








>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ