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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

真田温泉 

2016年12月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






















今日は買い物日。朝の気温はマイナス4℃だったが、出かけるころにはプラスになっていた。最近は雪も降らないので家の屋根の雪は溶けてしまった。周りも除雪車が残したわずかな雪が残っているだけだ。車を車検に出して代車のため、今日は有料道路が通れない。
国道146号を通って買い物に向かった。途中、池のある場所から浅間山を撮った。
池は凍りついていた。たくさんいた金魚の姿も見えなかった。
 
帰宅後、午後から車検に出した愛車を取りに上田へ向かったが、少し早めに出発して、真田にある真田温泉へ行ってみた。国道144号鳥峠を過ぎると上田市になるが、峠を下ってしばらく行くと、右手に「真田温泉」の看板がある。いつか行ってみたいとかねてより思っていた温泉だ。看板の場所を右折すると左手にすぐ大きな建物が見えた。
真田温泉は「ふれあいさなだ館」の中にあった。その建物は和風で屋根は立派な瓦葺だった。入館料500円を支払えばプールも温泉も利用できる。浴室へ入るとほぼ中央に丸いジャグジーバスがあり、それを囲むように浴槽があった。そして洗い場へ行く途中に「歩行浴槽」があり、入って歩いてみると足裏を刺激する突起のある敷物が浴槽の底にあり、足のツボを刺激するようになっている。浴槽の中にあるとこれが気持ちよく歩けるから不思議だ。洗い場の隅にドアがあり露天風呂へと続いていた。
あまり大きくはないが、露天風呂の浴槽側面は大きな石で、浴槽の底は鉄平石が敷かれ、小さな庭には松の木、織部灯篭、庭石が配置されていてその奥は外部と遮断する高い塀がある。その塀も建物と同じ瓦で笠木がつくられていた。
 
一人の先客がいたので「こんにちは」とあいさつをすると、ニコニコして話しかけてきた。神戸出身の彼は、私よりも11歳も若い昭和29年生まれ、サラリーマンだったが転勤して東京で暮らしていたという。私と同じ9年前に菅平に移住したのだと話す。
私は驚いた。菅平はそこからすぐ近くだけれど、標高も高く有名なスキー場のあるところだ。先日冷えた日には、もうマイナス16℃を経験したといって笑っていたが、話が長くなり少々熱くなってしまった。私もいろいろ話をしたが、このように気さくに会話ができると楽しいものだ。お互いに名前も名乗らず別れたが、楽しいひと時だった。
真田温泉は22年前にできたらしい。透明の湯で少しぬるっとするいいお湯だった。
私は妻の好きそうなリンゴクッキーと蜂蜜を買って帰った。
私たちよりも、もっと不便で寒い場所を選んで移住する人もいる。
まったく、この世は面白く楽しい。
 
 
 
 

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