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伐採 

2017年01月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し
















もう何日も真冬日が続いている。最近はマイナスも二桁の朝が多い。
ピリッと引き締まる毎日だが、仕事での雪掻きや雪落としは少々こたえる。
今日は、この寒空の中、クレーン車を使っての伐採作業が行われていた。
何年か前に我が家でも依頼して同じような作業を見ているので驚かないが、クレーンから2本のワイヤーが降りてきて、その一方のフックに作業者を掛ける。吊り上げられた作業者は台付ワイヤーを目的の木に取り付けてもう一つのフックに掛ける。地上に降りた作業者は目的の木をチェーンソーでカットする。クレーンはカットされた木を近くの場所に降ろす。そこで待ち構えていた他の作業員数人がその木を短く切ってトラックに積み込む。
何度かその作業が繰り返されていく伐採作業は見ていて面白い。
危険な作業も慣れた人がやっていると、危険などは感じないものだ。
 
木は大きくなると近くの建物に被害を与えることもある。老朽化した木は倒木の恐れもあり管理が大切だ。もう一つ、私が気になっていることは、遠くから見る浅間山の絶景が、木が大きくなりすぎて邪魔になることだ。二十数年前に植えられた木が、浅間山を隠すほど大きくなることは考えられなかったに違いない。2mほどの木が浅間山を隠してしまうとは、とても考えられない。しかし、20年の歳月が経過して思いもかけないことが起こる。人の人生にも同じようなことが起こることもありそうだ。長く生きてきたが、これからは他人の邪魔にならないように生きたいものだ。
 
 

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