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人生いろは坂

意識が全てを作る 

2017年03月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 幼少のころより人間の生死について多大なる関心を抱いていた私としては
「うまれかわりの村」という題名の本には少なからず興味を引かれたのであった。

 この本は、シリーズで何冊も刊を重ねているようだ。「生まれかわりの村」は、
一貫してある村のことを何年間にもわたり検証したものが、シリーズとして
発刊されている。

 また、「スープ」という題名の映画にもなっているから興味を持った人は、
ぜひ一読頂くなり映画を見て頂きたい。

 中国のある村では、今もって何代にもわたって生まれかわりの実体験をしている
人がいる。この村の人に言わせると誰でも日常的に生まれかわりをしているのだが、
ただ前世の記憶がないために生まれかわりという意識がなく、従って、生まれかわり
などオカルトの類いだと思っている人が多いのだと言うことである。

 意識と言うものに集団意識なるものがあって、潜在意識と言うものがある。
私たちの潜在意識は深い海のようなものであって、表面意識は個々それぞれの
ものなのだが、潜在意識は、その深いところで、みんなと繋がっていると言われている。

 そして、集団意識はみんなの意識がある物や事に集中すると、存在しないものが
存在するようになるという実に不思議なものなのだ。

 集団意識によるものの最たるものは、神仏による加護であろう。多くの人の意識が
集まるところには神が宿るのである。神や仏は存在しなくても信仰厚き人々の意識が
集中すると、あたかも神や仏が存在するかのように霊験あらたかになるのである。

 従って、科学なる考え方がなかった時代、人々は神仏を信じていた。だから病気に
なったときも家族に不幸が生じたときも、もっぱら神仏の加護を信じて手を合わせた。

 そうすることによって心の安らぎを得ることが出来たし、奇跡のようなことも生じた
のである。それは奇跡でも何でもなく、集団意識が集まるところでは、多くの人々の
集団意識の働きによって癒やされたのである。

 きょうも下津井の街の中に祀られている「波切地蔵」を訪ねて来た人がいた。
訪ねて来た人の話を聞くと、二十年くらい前、実母の実体験として、ここでご祈祷を
受けた時、祈祷師の予言した日に親族の意識が戻ったというのである。

 そして、この度は自分の息子さんの体調を気遣い、母親の勧めでもう一度お祓いを
受けたいと思い訪ねて来たのだとのことであった。

 場所だけは教えてあげたのだが、日常的には、お堂は閉ざされており、近所の人に
聞いてもご祈祷が出来るような人はいないとのことであった。誠に残念そうであった。

 今、人の意識についての探求が進んでいる。意識=量子論と言ったことを言い始めて
いる科学者もいる。意識というものの存在を語るとき、量子物理学と密接不可分な
ところがあるようだ。

 実は、人間を作りコントロールしている遺伝子や脳などと言う肉体に関わるものに
本質的なものがあるのではない。実は、宇宙の存在そのものと密接不可分な関係にある。
いわば量子物理学と言う、開け始めた新しい学問でなければ実証することが難しい。
そのようなものが人間の有する意識というものであるようだ。

 何やら難しい話になってきた。般若心経を持ち出すまでもなく、意識という存在こそが
全てを作り、全てを解き明かすものであることを、私たちはどうやら気付き始めている
のではないだろうか。

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