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尺八と横笛吹きの独り言

「小太郎」のように・・・・自分の道を行く 

2017年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●小太郎・・・・自分の道を行く
お車をお持ちの方・・・・今月号のJAFの月報の表紙にこの猫ちゃんが載っている。
この猫の顔、妙にくぎ付けになった。
 勝手に「小太郎」と命名して、写真のように飾って毎日見て自分を元気づけている。
恐らく年齢は2〜3才の雄であろう。堂々と闊歩している。マイペースで動じない。
自分もそうありたいものだ。そう思って毎日見ている。(額縁はトイレにあるです)

JAF(ジャフ)
一般社団法人日本自動車連盟英: JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION, 主な事業としては故障救援(いわゆるロードサービス)。自分も長年のJAF会員である。

さてこちら・・・・マイペースのfueどん・・・・
毎日の日課は次の唄を覚えることだ。それも週に4日程行っている、清掃のパートで仕事中に口ずさんでいる。順番はまちまち・・・・マスクをして声は聞こえぬように覚えることがコツ。まさか仕事中に大きな声は出せない。小声でモグモグである。

ジュウタンの床清掃の順番があたる時は、全身を使うのでそれはできない。
いつもは単純作業ですから、この民謡唄の練習ができる。いまは全部で8曲位が限度ですが、2時間で4曲位が終わることがあるし、1時間で1曲しかできないこともある。
歌詞を思い出せないことはしょっちゅうある。
すべて所属する民謡会員の発表曲で、この唄の全曲とも自分が尺八で吹けなくてはいけない唄だ。

民謡は節まわしがむずかしい。カンニングペーパーを見ながらの悪戦苦闘。
あの「小太郎」のように・・・・ただひたすら唄を覚え・・・・闊歩している。

●山形大黒舞
さあさ儲け出した 儲け出した 何がさてまた 儲け出した
この家の旦那様 お心良しで 商売繁盛で 儲け出した
七十五軒の 蔵を建て 今年しゃ豊年 よい年だよ
陸作(おかさく)田作も 万作で 稲を刈って みたれば
十万八千 刈ったとや 四束三把で 五斗八升
俵立てておき 桝(ます)も入らずに 箕(み)ではかる
米を積んで みたれば 七万俵 お旦那様も お喜び
町も在郷も 賑やかだよ 納まるところは 何よりも 目出度いとナ》

●三階節
柏崎から椎谷まで 
会いに(間に)荒浜荒砂
悪田(芥多)の渡しが 無きゃ(仲良)よかろ
ハア 無きゃ(仲良)よかろ 
会いに(間に)荒浜荒砂
  悪田(芥多)の渡しが 無きゃ(仲良)よかろ

米山さんから雲が出た 
いまに夕立が来るやら
ピッカラ シャンカラ ドンカラリンと 音がする
  ハア 音がする 
いまに夕立ちがくるやら
  ピッカラ シャンカラ ドンカラリンと 音がする

●越中おわら節
  祺里錣譴茵爾錣靴穩鬚后
唄の町だよ 八尾の町はな  <キタサノサードッコイサノサ> 
唄で糸取る オワラ 桑も摘む <キタサノサードッコイサノサ>
越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ
<キタサノサードッコイサノサ>

来たる春風 氷が解ける <キタサノサードッコイサノサ> 
うれしや気ままに オワラ 開く梅 <キタサノサードッコイサノサ>
浮いたかヒョウタン軽そに流れる 行く先や知らねど その身になりたや
<キタサノサードッコイサノサ>



●ヤン衆音頭
.魯◆芝箸蝋咾い 度胸でやれば
何のこれしき ヤン衆育ちだよ
ヤサエーエンヤアンサーノ ドッコイショ
(ハードッコイショ ドッコイショ)

▲魯◆爾いらあの娘に 惚れてはいても
海が定めの おいらは男だよ

ハアー 昇る朝日に 大漁の旗を
立てて帰るぜ 待ってておくれよな

●おてもやん

おてもやん あんたこの頃嫁入りしたではないかいな
嫁入りしたこつぁしたばってん ご亭どんがグジャッペだるけん
まぁだ盃はせんだった
村役 鳶(とび)役 肝煎(きも)りどん あん人たちのおらすけんで
あとはどうなっときゃあなろたい
川端町っつぁん きゃぁめぐろ
春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃぁて花盛り花盛り
ピーチクパーチク雲雀(ひばり)の子 げんばく茄子のいがいがどん


一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
私ぁあんたに 惚れとるばい
惚れとるばッてん 言はれんたい
おいおい彼岸も 近まれば
若者衆(わきゃもんしゅう)も 寄らすけん
熊本(くまんどん)の 夜聴聞詣(よじゃもんみゃ)りに
ゆるゆる話も きやあしうたい
男振りには惚れんばな 煙草入の
銀金具がそれがそもそも 因縁たい
(囃)あかちゃか べっちゃか ちゃかちゃちゃ


●隠岐祝い音頭
今日はナ 可愛いナ 
わが子の門出
ア リャナ ソコナ
酒をつぐ手もナ ヤンサ 
ふるえがち
マダマダ ヤトコセノ ヨイヤナ
ア リャナ コレワイナ 
隠岐ナンデモセ

●炭焼き甚句
ハァー 沢の仮橋 おやじが渡る
朝の出掛けに 向山見ればナー
ハァー 朝葱の煙がみすじ立つ
窯が呼んでるよ およじ早く来いヨ
今なら出し時 赤ダイヤー
(ハァ炭焼き稼業はヤメラレネー
 ハァードッサリドッサリ)

●南部馬方節(秋田馬方節)
ハアアーア アアーアーエ 朝の出がけにハアアーエ
山々アハア見ればアヨー(ハイーハイ)
霧のハアーかからぬウーエハア 山はない

これらの唄の節を体得し入魂するまでは大変な時間を要する。

・・・・上記の唄は、ほぼ歌詞を見ないで歌えるところまできている。・・・・

譜面を見ないで、尺八で民謡吹くには唄と節を体得して入魂しないとできない。
それには毎日少しの唄の練習がかかせない。
「小太郎」のように、まわりを気にせずマイペースで自分の道を行くだけだ。

(・・・・今日はちょっといいかっこしているようだ・・・・)

今度は難曲「鈴鹿馬子唄」(三重県民謡)に挑戦したい。

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