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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

人間本来の生活 

2011年03月18日 外部ブログ記事
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天気は快晴、いつもならウキウキするような青空が広がっているが、被災者の方々の困難を考えると気分は沈むばかり。群馬銀行長野原支店に用ができて行ってきたが、帰路、大津交差点にあるセブンイレブンに入ってみた。午前10時過ぎだが、駐車場には多くの車があった。店内では弁当、おむすびがどんどん売れていたが普段通りと思われるほどの在庫もあった。インスタントラーメンやカップヌードルなどは品薄になっていた。そして乾電池は完売であったが、全体的には商品は揃っていた。
 
嬬恋村に帰り、サンエイというスーパーマーケットへ行くと駐車場は、満車状態でしばらく待った。店内では、米やカップラーメンなどが品薄だったが、少ないながらトイレットペーパーはあった。しかし、なぜか納豆のおいてある棚が空だった。価格も普段と変わりなくほぼ正常に営業されていると思った。
 
多少の品薄はしかたないとして、全国民が冷静になり買い占め行動を起こさなければ何の問題もないと思われる。ガソリンスタンドも全て営業していた。私は、地震の翌日満タンにしていたのであまり減っていないが立ち寄ってみると、ガソリンメーターを見せてくれと言う。半分以下に減っていれば20リットルまで入れてくれるという。顔なじみだったので注油してくれたが12リットルしか入らなかった。ハイオクなので現在の価格は160円である。随分と値上がりしたものだ。
 
妻がさゆみの会へ行っているので、一人でランチの焼きそばの準備をしていると、コンコンと扉を叩く人がいる。出てみるとF夫妻だった。久しぶりに会ったが、私が2日ほどブログを更新していないので、具合が悪いのかと心配してくれていた。そして少し後に、今度はM子さんより電話があり、買い物に行くが何かいるものはないかと気遣ってくれる。有難いことだ。
 
私たちは普段から一週間のメニューを決め、週に一度買い物をしているが、この度はガソリンを節約するため2週間分を買い込んだ。暖炉で焚く薪もある。灯油タンクには200リットルの灯油もある。水も電気も不自由していない。何も贅沢をしている訳ではないが、寝泊まりできる場所があり何不自由なく生活できることが、どんなに幸せなことか思い知らされている。
 
今日の計画停電は午後6時40分から3時間の予定だった。初めての夜の停電である。電気のない不自由さを体験することになったが、それでもロウソクをつけ、暖炉の炎はひときわ明るく温かい。被災地以外の人々は、テレビの映像を見ながら、それぞれの感慨にふけっているだろう。
この大きな災害は、人間みな原点に還り普段の生活を考え直せと言っているに違いない。
 

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