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葵から菊へ
“鶏か卵かの森友学園”処ではない加計学園!文科省の獣医学部認定前に校舎工事を始めた
2017年06月04日
テーマ:テーマ無し
今朝の「しんぶん赤旗」に>加計 認定前に地盤調査 2018年4月開学を前提に<今治市「内閣府のスケジュール感に対応」という記事があった。
共産党愛媛県委員会と今治市委員会が加計学園岡山理科大学獣医学部校舎の工事中止を求める見解を発表したことが、同じく「しんぶん赤旗」に掲載された。
記事と画像は「共産党愛媛県会議員田中かつひこblog」より
6月2日に管理人は、今治市建築指導課に電話をして中高層建築物建築計画の事前公開制度の「建築計画のお知らせ」看板の設置日と建築確認日を尋ねた。
電話口に出た担当者は、東京の人間に教えて良いものかどうかを上司に聞いていたようであるが、次のように教えてくれた。
看板設置日:平成29年3月14日
建築確認日:平成29年3月24日
新宿区の場合は、「新宿区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例」によって建築申請等の30日前・40日前・60日前・90日前(建築物の高さや延べ面積による)に設置し、工事完了までとすることになっている。
「建通新聞電子版」に下記の記事がある。
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加計学園/岡山理科大今治キャンパス1期/大本、アイサワで着工[?2017-04-11 10面?]
加計学園(岡山市北区)が愛媛県今治市に計画している岡山理科大学獣医学部(今治キャンパス)について、第1期工事に大本組とアイサワ工業の施工で着手した。2018年3月末までに1期工事を終え同4月の開学を予定する。同6月ごろから第2期工事を進め、最終的に19年3月末までに終える。設計はSID創研・大建設計JVが担当した。2期工事は大本組が担当する。総事業費は約192億円を見込む。
キャンパス敷地(約16.8ha)をA、B、C、Dの4区間に分け整備する。校舎など配置するAとBの施設を大本組、道路を挟んだCとDの施設をアイサワ工業が施工する。
A・B敷地には、獣医学部棟(S造7階建て延べ約1万3600?)、管理棟(同4階建て延べ約4900?)、獣医学教育病院(同約7600?)を建設するほか、2期工事で大講義棟(同2階建て延べ717?)、大動物実習施設(同平屋建て1220?)を整備する。
C敷地には駐車場、D敷地には体育館(同2階建て延べ2800?)、グラウンドなどを整備する。
建設地は今治新都市第2地区(今治市いこいの丘)。
同学部は国家戦略特区の事業として認定された。「獣医学科」(6年制、入学定員160人)と「獣医保健看護学科」(4年制、同60人)で構成する。獣医学部の新設は国内で52年ぶりとなり、四国では初となる。
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「獣医学科」と「獣医保健看護学科」も国家戦略特区の事業として認定されたとしても、文科省大学設置学校法人審議会において認可されなければならいのである。
2018年4月開校を前提に加計学園は、地質ボーリング調査、基本設計、実施設計、「建築計画のお知らせ」、建築確認申請(民間)、請負契約をすすめ不当な工事着工となったようである。
国会で共産党や民進党などが追究の手を緩めることはないが、地元の愛媛県や今治市に於ける調査と追究が重要だと思われるので期待したい。
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
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