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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

負けて得る収穫 

2017年06月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











高名な女流作家のコラムを読んだ。80歳半ばを超えていると思うが庭で転んだという。
そして、しばらくそのままの姿勢で芝生の上に寝て空を見ていたが、ふと気がつくと小さな春菊の畑の縁に倒れていた。擦りむいた膝と肩の痛みを抑えるために芝生に寝転がったまま時間稼ぎをしていたが、そのままの姿勢で春菊の収穫をすることを思いつき、自分一人分の春菊を収穫した。そのことを秘書に話すと「それがほんとうに『転んでもタダでは起きない』ということですね」と秘書が言ったらしい。
 
私は単なる負け惜しみに過ぎないと思うが、「人生は予測もできないし、やり直すこともできないのだけれど、何歳になっても一瞬一瞬が勝負という面もあるのは、楽しい」という言葉には膝を叩いた。そして「私たちは勝ちに強くなるよりも、自然に人間的に負ける技術に長ける面を学ばねばならない。人間は、負けても実に得る面は多い」という結びにも納得した。人生、負けて得る収穫もある。
 
私も転倒ではないが、つつじの湯の帰りに夕焼けに躓いて2年と3か月が経過した。
挫いたのではなくどうやら筋を痛めたようでまだ完治には至っていないが、通常の生活には支障はない。そんなことを思い出しながら、つつじの湯からの帰路、キャベツ畑では様々な成長過程のキャベツが育っている。すでに収穫された畑もあり、また新しい定植が行われている。そんな道を進んでいると、白いノイバラが咲いていた。そして、その近くの道の端には苔ほどの高さの黄色い花が一面に咲き心を奪われた。
 
 

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