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デマール、念願の初勝利 

2017年07月05日 外部ブログ記事
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 ツール・ド・フランス第4ステージ、ルクセンブルクのモンド
ルフ・レ・バンからフランスのビッテルまでの207.5キロ。

 後半に4級山岳が1つあるだけのスプリンター向け平坦コース。
1人の逃げを容認、スプリンターは脚をため集団ゴールに備える。

 予想通り集団ゴールスプリントになり、フランスチャンピオン
のアルノー・デマール(FDJ)が抜け出し念願のツール初優勝。

  11年ぶりの快挙

 フランス人選手がスプリントで優勝したのは、2006年以来
11年ぶり。デマールはマイヨ・ベールも獲得した。

 デマールは前日の厳しい頂上ゴールでも6位に入っており、解
説者も「調子はいいみたいですね」。

  落車影響もトーマス救済

 フラム・ルージュ手前の落車で先頭は20人ほどに。マイヨ・
ジョーヌのトーマスも足止めされたが。3キロルールで救済。

  サガン失格処分、レース去る

 2番手でゴールしたサガンだが、カヴェンディッシュに肘打ち
し落車させたとして失格処分、レースを去ることになった。

 当初は30秒のペナルティ、スプリントポイント50ポイント
の剥奪などの処分が検討されていたようだが、最も重い処分に。

 そもそもカヴェンディッシュは狭いスペースに、リスクを負っ
てまで出るべきではないという意見も。

  大きなけがを

 しかし映像ではサガンの肘が当たっているし、カヴェンディッ
シュに大きなけがを負わせたという理由での失格処分になった。

 これでサガンのマイヨヴェール6連覇の夢は断たれたことにな
る。なんか後味の悪い結果で残念ですね。

 結局、区間2位にクリストフ、3位グライペル、4位ブアニ。
キッテルは落車の影響か出遅れて14位に終わった。

  190キロを1人逃げ

 ところでゴール前17キロで吸収されたが、190キロをたっ
た1人で逃げたのはヴァンケイスブルク。

 ベルギーのプロコンチ、ワンティ・グループゴベールの所属。
ワンティは毎日逃げに選手を送ることを目標にしているという。

 第2ステージの同僚オフレドに続きヴァンケイスブルクも敢闘
賞を獲得。初出場のワンティ、アピールに成功しているよう。

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