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雅走草想

アルが区間初優勝 

2017年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ツール・ド・フランス第5ステージ、ビッテルから1級山岳の
ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ山頂までの160.5キロ。

  2度目の頂上ゴール

 3級山岳をこなした後の今大会2度目の頂上ゴール。登坂距離
5.9キロ、平均勾配8.5%。が入り口はいきなり13%。

 10%超の坂が次々登場。ゴール直前には一瞬だけ平坦になる
が、そこから20%ゾーンを乗り越えなければならない。

 解説では総合系の選手たちの中で、だれが上れて、はては脱落
者がいるのかなど、前半の試金石になるという。

  単独アタック決める

 なんとなくフルームだろうななんて思っていたが、勝ったのは
ファビオ・アル(アスタナ プロチーム)だった。

 ゴール手前2.4キロから集団をするすると抜け出し単独アタ
ックを決めてしまい区間初優勝。

  フルームにマイヨ・ジョーヌ

 フルームは20秒遅れの3位でゴールし、チームメートのトー
マスからマイヨ・ジョーヌを引き継いだ。

 2位にダニエル・マーティン、4位ポート、5位バルデ。コン
タドールは8位、9位キンタナと両者はいまいちか。

  強力な逃げだが

 ジルベールやヴォクレール、バークランツ、デヘントなど8人
の逃げは強力だったが、集団は大差を許さなかった。

 しかしアルのアタックは見事だった。まだフルームのアシスト
がいたけどね。その段階で仕掛けたのは、よほど自信があった?

 敢闘賞はこの日誕生日のジルベールに。なおカヴェンディッシ
ュは、右肩甲骨の骨折で出走できなかった。

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