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梨野礫・エッセイ集

私の戦後70年・《障子の中》 

2017年07月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昭和27年の大晦日、祖母は当時大流行したインフルエンザで病死した。焼き場は「三が日」が終わるまで休業、父と私は祖母の棺と、間借りの八畳一間で「空しい正月」を過ごさなければならなかった。「棺を見守りなさい。生き返るかもしれないから」などと言う父の言葉を信じて・・・。線香の煙と、供物の林檎の匂いが入り交じって、異様な空気が漂う中、私の心中には「障子の中に障子ありて障子なし」」という言葉が浮かんでくる

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