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尺八と横笛吹きの独り言

「気仙坂」・・・・・岩手県民謡 

2017年07月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

気仙坂(けせんざか)・・・・・岩手県民謡
唄・尺八はfue。寸法2尺3寸。1本。
下線部三箇所は同じ節。赤も同じ節。△は息継ぎ。
この唄はどこを唄っているのか迷走する唄で、さらにどこを繰り返しているのかわからない唄です。
そこいらがわかりやすいようにYouTubeでは歌詞を書いてみました。
覚えるまでに時間がかかっています。
まだ体に覚えきれません。


●「たたら」を踏むときの労作唄。
写真はたたら(蹈鞴)を踏んで、風をおこしている写真。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)


●大迫町外川目銭座は盛岡藩の公設銭座の初めで、鋳造作業のなかで「タタラ」を踏んで炉に風を送る作業がある。そのときの労作唄「鋳銭坂」が「気仙坂」に変化したものと考えられる。古風な落ち着きをもった格調高い唄で、盛岡市太田や雫石町などでは「鋳銭坂」(おいせ坂)と呼ばれ、祝儀の際に唄われている。発祥地は花巻市大迫町。

●岩手県を中心に、青森、宮城両県で広く唄われている祝い唄。気仙坂は、気仙沼から気仙へ抜ける旧道にある坂のことで、曲名は唄い出しの”気仙坂……”から生じたもの。男が「御祝い」を唄えば女が「気仙坂」で祝った。腕のよい気仙大工を唄うところから、かつて気仙大工が唄っていた木遣り唄の一種が、
祝い唄になったようである。「銭吹き唄」「斉太郎節」「田の草取り唄」「姉こもさ」などの元唄になる
http://www.1134.com/min-you/02/k0301.shtml

●この唄は、財宝に関係した唄で今では目出度いものとして祝儀の席上に唄われ踊られるようになり、
一種の皿踊りで片手に小皿2枚ずつ持って踊る。曲調は陰旋律で落ち着きを持った良い曲節である。
昔、職人達は鋳銭(じゅぜん・ちゅうせん)の炉に風を送るため、たたら(踏鞴)を踏む際唄った「銭吹き唄」といった作業唄で「銭座節」「たたら踏み唄」「鋳銭坂」「気仙坂」とも呼んだ。
楽譜を見ると同じ節回しを3回も繰り返しており口説き節のように長いので平凡になりがちで味を出すにはなかなか至難である。現代のように電気機械のないフイゴをたたらで踏み気長に作業しながら唄った昔の人の心情が偲ばれる。  (岩手県民謡同好研究会 佐々木正氏資料より)

fueの「気仙坂」関連
過去ブログhttps://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/50918125.html
https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/54332974.html

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