人間観察そして恋そして小説も

マクドナルドでの怪奇現象 

2017年08月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


予定の時間までまだ少しあるので時間つぶしに近くのマクドナルドに入った。朝9時前、商店街の開店は10時らしくどの店も開いてないせいか、店内は長蛇の列。店員は見るかぎりでは4名。三人はアジア人らしく片言の日本語でレジで対応している。もう一人の店員は見るからにお年寄りのおじちゃん。シルバー社員なのだろうか。長蛇の列で店内の空気は少し棘棘しい。で私の前の男性客。地元の人なんだろうか、短パンにヨレヨレのTシャツ。ハンティング帽を斜めにかぶり、あからさまに苛立ちの御様子。イヤーな予感。商品お持ち帰りなんだろう。男性店員がハンティング帽の男が持っていたトレイの菓子パンを袋に詰めていった。それを見ていた男が怒鳴った。「馬鹿野郎、一つずつ袋に詰めて入れろよ、パン同士がくっつくじゃねえか」慣れているのか、いないのか店員の表情は変わらずチラリ男を見ると、無言で商品を戻し一つずつビニール袋に入れ紙袋に入れなおした。その入れなおした紙袋を男に差し出すと、金額を言った。店内はシーンハンティング帽の男が何やら早口でわめき散らしたが、店員は相変わらずキョトン。意味が分からないのだろうか、あるいは惚けているのか、ただ立っているだけ。喚き散らしていた男、さすがにこの店員の態度は予想外だったのか、しばらく沈黙。長蛇の列をチラリ一瞥すると、そのままお金を払い足早に出て行った。私はコーヒーだけを頼み出来上がるのを待つため横にスライド。次の客は女性客。おばちゃんだ。トレイには山のように菓子パンを乗せている。即座に店員に「一つずつ別々にね」学習効果か、あるいはいつもの事なのか。店員もごく自然に、商品をひとつずつビニールに入れ紙袋に放り込んでいく。先程の事などまるで何もなかったかのように。ホンの少しカルチャーショック。ここマクドナルドだろ・・・あのマニュアル通りに対応する・・・もっとも私がマクドナルドに入るのも久しい状況が変わったのかも・・・それにしても、面白い光景だった。接客は、外人とおじいちゃん一人。クレームを言われても、謝らない店員大声で怒鳴る客そして何事もなかったかのように直ぐ日常に戻る店内。客も客なら、店員も店員。相次ぐ不祥事で業績が下降気味だったマクドナルドテコ入れで業績は回復傾向とのこと。確かにこのお店も客は多かった。長蛇の列だったし・・・私にとってはある意味怪奇現象しばらくこの現象が頭から離れなかったなんなんだ・・・(笑)  にほんブログ村

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