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雅走草想

トレンティン2勝目 

2017年08月30日 外部ブログ記事
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 ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ、ムルシア地方の
カラバカ・フビラルからエルポソ・アリメンタシオンまで164.
8キロ。

 平坦ステージということだが、後半に3級と1級山岳がある。
というか合わせて登坂距離13.5キロの1つの山岳だろう。

  ゴール前の長いダウンヒル

 山頂を過ぎると20キロを超す長いダウンヒルが現われる。そ
れも道幅は狭くつづら折りの連続でリスキーな下りになる。

 典型的な逃げステージで、案の定、イタリアのマッテーオ・ト
レンティン(クイックステップフロアーズ)が今大会2勝目。

  あっさりゴール

 ゴール前はロハスとの一騎打ちになったが、トレンティンがア
タックし先行すると、ロハスはあきらめあっさりとゴール。

 トレンティンは第4ステージに続いての勝利。これでベルギー
のクイックステップフロアーズは今大会4勝目だよ。

  ローチも36秒差に

 フルームはマイヨ・ロホを守った。総合3位のローチは終盤の
下りで集団から抜け出し、フルームに29秒差をつけた。

 その結果、1分5秒差から2位のチャベスと同じ36秒差の3
位に。ニバリは下りでアタックしたが、フルームらに追いつかれ
現状維持。

 最初は逃げたい選手が多くなかなか決まらなかったようで、約
70キロ地点でようやく逃げが決まりトレンティンも乗った。

  下りの所々がウエット

 スタート時は雨が降ったようで、最後の長いダウンヒルは所々
路面がぬれていた。ただでさえテクニカルなのにリスクが倍増。

 落車した選手もいたよう。下っている画面を見ただけで怖くな
る。よくあんな走りができるもんだ。選手は命がけだよね。

 ただ主催者の分類ではこれでも平坦ステージとはね。ブエルタ
って私たちサイクリストとは感覚が違いすぎる。

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