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ポメママの預かり日記

[転載]長崎の多頭飼育崩壊現場から! 

2017年09月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

長崎の多頭飼育崩壊現場から!
数日前に長崎県で8頭の犬の飼育崩壊があり
長崎ライフオブアニマルさんが犬たちのレスキューに入りました。


現場は、台風の影響から自宅が半壊し、立ち入り禁止となり
犬達が取り残されているという事態。




今の行政のセンターに何頭もの犬達が収容されてしまうと
殺処分も回避できない状況だと告げられていたようですが、


先日、自宅崩壊の恐れありとの緊急事態の連絡があり
飼い主もようやく飼育放棄に応じたため、行政と共に
現場に行ったとのこと。


そもそも、この家の飼い主は、何十年もの間、
行政から指導を受けていたようです。


にもかかわらず、
犬たちを手離すことを頑なに拒み続けてきた飼い主。

今回、自宅崩壊の危機に直面し、手離すことを承諾した飼い主から
やっと犬たちを保護することができたのです。


皮肉な話しですが、家が半壊しなければ、
いまだに犬たちは苦しみ続け
救出されないままだったでしよう。

どんなネグレクト状態におかれていても
飼い主が所有権を放棄しないかぎりは救い出すこともできず
行政は指導するにとどまっています。

この所有権という壁が、
いつも弊害となって動物たちを守ることができない
理不尽な現状があります。


荒れ果てた自宅、、、
周りはゴミだらけ、、、
玄関先にもハエ、蚊、虫
悪臭も酷かったそうです。




自分が出したゴミの処理もできない人間が、
動物を飼うことが許されている。


こんな理不尽で矛盾したことを阻止することもできない
日本の社会ってなんなんでしょう。


このような、無責任で自分勝手な人間の犠牲になる動物たちの
苦しみを思うとどうしようもない怒りが込み上げてきます。


8頭いた犬のうち1頭は里親さんが決まり
あとの犬たちは一旦センターに収容されましたが
一時的な受け入れ先も決まりました。





容態の悪い犬は病院で治療を受けていますが、
どの犬もみんなふらふらの状態で弱っており、
中には、高齢なのに最近まで出産していたであろう
推定16歳の犬は、酷い乳腺腫瘍だらけ。







ノミやダニにやられたのか、皮膚の状態も酷く悪い犬もいます。
どれだけ不快で辛かったことでしょう。




救われるべきものを救うことができない、


罰せられるべき人間が罪の重さに見合う罰を受けない、


こんな当たり前のこともできない法律の未熟さ


守られなくても良い権利が守られることで
動物たちを苦しみから救うことができない
 
このような自分勝手な人間から動物たちを守るためにも
自分たちの暮らす環境を守るためにも
厳格な動物愛護管理法の改正を、私たちは強く要望し
それを声にしなければならないと思います。




皆さん是非、 
「2020年、日本のどうぶつ環境を世界水準に。」をスローガンに
来年の法改正に向けて声を上げてください!

『どうぶつ2020プロジェクト』では、皆さんから頂いた
「思い」をプロジェクトサイトにアップしていきますので、
皆さんの「思い」を投稿してください!
 http://doubutsu2020.com/#think





そして、長崎の多頭飼育崩壊で救い出された犬たちへのサポートも
どうぞよろしくお願いいたします。


犬たちのその後の詳しい状態、必要な物や治療費に関しては、
長崎ライフオブアニマルさんのブログよりご覧ください。
 htt p://ameblo.jp/life-of-animal/




2017-09-21

テーマ:動物愛護

杉本彩さんのブログより
https://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12312619658.html転載元: しあわせvoice

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





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