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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

勝手に出勤するSさんの助手 

2017年12月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し














今朝、雪は降っていたがほんのちょっぴりだった。今日は12月5日火曜日である。
それにもかかわらずスウィートグラスを訪れる客は絶えない。さすがにテントサイトは閑散としているが宿泊施設は賑わっている。自然を求めてやってくる人たちは、時折意外なものや事に関心を持っていることに気が付くが、それは火山灰であったり、浅間石であったりする。私もここに来て浅間石を初めて知った、浅間高原の自然は素晴らしく、スウィートグラスで働いていても、毎日違う景色に出会えることがとても嬉しい。
私たちの主な仕事は、施設の清掃だが、テントサイトも専門の人がいる。同僚で最古参のSさんは、テントサイトを見て回っているが、100を越えるテントサイトは範囲も広く大変な仕事に違いない。スウィートグラスの近くに家がある地元のSさんは何でも物知りで、いつも私の質問に丁寧に答えてくれる人。それでも時折とっておきのジョークが出て笑わせる。先日はとても忙しそうに動き回りながら、出会った私に言う。
「今日は忙しくて間に合わないから、細かいのは助手に任せたよ」
「え、また助手が帰ってきたの?」
「いつの間にかいなくなって、もう来なくなったっていったじゃない?」
「それが、またいつの間にか帰ってきたのよ」
こんな会話を交わしながら私は遠くのYサイトを見た。
そこには、Sさんが助手と言っているカラスが二羽、何かをついばみながら歩いていた。
牧草地の例の匂いを「シクラメンの香り」と言ったり、カラスを助手にしたり愉しい人である。私より3歳若いSさん。私にとって、ここでの生活の師匠でもある大切な人の一人である。
 

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