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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

炎を楽しむ 

2017年12月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


















移住生活も10年近くになると、いろいろなことを覚えてくる。職場やブログで知り合った人たちから多くのことを学んだ。生活しながら自然に分かってきたり、身についてきたこともある。冬が来て寒い毎日が続いても苦になることはない。それは、暖炉に火をつけて炎を楽しむことをおぼえたからだ。私の作る薪は、いろいろな経路ですべて頂いた木を自分の手でチェーンソーで玉切りして斧で割ったものだが、丸いまま割らずに済む太さの物もたくさんある。その丸いままの薪をズボ薪という。これも地元の農家の人から学んだ。もう一つコロ薪という呼び名の薪もある。10台ある薪スタンドから室内に運び込んで使っているが、今焚いている薪はズボ薪が多い。でもよく乾燥しているのでよく燃える。最初はパチパチと音を立てて燃えているズボ薪は、よく燃え始めるとボウボウと炎を上げて燃える。飛び散る火の粉は写真では火の線のように見え、上に伸びあがる炎は少しずつちぎれては煙突に吸い込まれていく。ずっと見ていても飽きない。燃える炎の色はなんとも形容しがたいが、煙の臭いも私は好きだ。暖かいのでしばらくは暖炉の前から離れられない。本を読んだり新聞を読んだりもするが、ほとんど何もせずに炎を眺めている時間が長い。いろいろなことが頭に浮かんでくる。これはいいなと思うようなアイディアも湧き出てくるが、いつの間にか忘れていることが多い。だれもいない暖炉の前で、本当は例の物をチビチビやりながら過ごしたいが、あれをあまり飲むことを好まない家人なので、それはしないことにしている。思い出をたどったり、小説の続きを考えたり、薪割りの斧を買いたいな、と考えたり、車のことを考えたり、こちらで知り合った何人かの友人のことを考えたりしているといつの間にか数時間が過ぎ去っていく。私はほとんどテレビを見ない。最近ではニュースもなるべく見ないようにしている。森の中で生活しながらテレビはどう考えても様にならないような気がする。私はこんな生活がとても気に入っている。今は、暖炉を離れてパソコンと向き合っているが、PCからは絶えず何らかの音楽が流れている。今日はギターの調べが心地よく私の細胞に語りかけているところだ。
あと30分もすれば日付が変わる。そろそろ電気毛布のスイッチを入れなければ・・・
 
 
 
 

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