ぶらぶら日記

政府の「働き方改革」実行計画 

2018年01月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:巌汀亭日乗

1月22日に召集された第196通常国会の冒頭、安倍晋三首相は今国会の最優先課題として「働き方改革」を挙げた。「人づくり革命」「生産性革命」と合わせてアベノミクス“新3本の矢”に位置付けられるだけでなく、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」「人生100年時代」構想のキーファクターであるようだ。
昨年3月末の第10回働き方改革実現会議で決定された「働き方改革実行計画」によると、具体的なゴールは次のように盛りだくさんになっている。

(1)同一労働同一賃金(非正規雇用の処遇改善、派遣労働者に関する法整備)
(2)賃金引上げ
(3)時間外労働の上限規制
(4)雇用型テレワークの環境整備
(5)女性のリカレント教育などの充実
(6)病気の治療と仕事の両立
(7)子育て・介護と仕事の両立、障害者の就労
(8)転職・再就職の支援
(9)教育環境の整備
(10)高齢者の就業促進
(11)外国人材の受入れ

関係府省の「顔を立てた」とまでは言わないまでも、満遍なく主張を取り込んだために、安倍内閣が本当にやりたいことは何なのか、よく分からない。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54228



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