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自然界の不思議 

2018年03月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











浅間山北麓に位置するプリンスランドは、総面積330万㎡、総区画数4300、地内道路延べ約60km、別荘棟数1900棟、開発以来47年。
これは、私が移住してきて間もなしのデータだから、開発以来50年はとうに過ぎている。半世紀以上も前に開発された別荘地だが、その当時、地元の人たちはこんなところに人間が住めるの?と疑問に思ったそうな。当時は現在のように高い木は少なく、どこからでも浅間山がよく見えたらしい。今では20m以上の大木が立ち並び、葉が茂っているときはどこからも浅間山は見えなくなっている。ここは浅間山の度重なる噴火の影響を受けているということが素人でもよくわかる。火山岩がごろごろと転がっているからだが、その岩の上ににょきにょきと生きた木が立っている姿は異様な感じさえする。良く観察すればいろいろな不思議がいっぱいのプリンスランドは私にとっては終の棲家となった。
今日は散歩をしながら家の近くで二つに割れた岩を発見した。この岩はおそらく一つだったと思われる。噴火で飛んできた噴石が当たって割れたか、地震で割れたか定かではないが、この岩からも木が生えている。
ところどころに残雪が見える道を歩きながら思いをめぐらした。近所の庭にフクジュソウが咲いていた。午後からパノラマラインを通ったが辺りはもやってやはり春の気配がする。ポカポカ陽気も夕方からはやはり冷えてきた。寒がりの私にはまだまだ暖房が必要だ。

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