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ライラック園の思い出 

2018年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











プリンセス・クレメンタイン


2011年私がスウィートグラスに出勤するようになってあまり時が経っていない頃、この会社はいろんな仕事をさせる会社だな、と不思議に思っていた時期があった。
その一つがライラックの植樹だった。その時に手に入れた「植え込み位置図」なるものを、私は今も大切に持っている。キャンプ場を経営する人が何でこんなところへライラックを植えるのか、まだその時は理解できなかったが、ロシアからわざわざ苗を飛行機で持ってきてまで植えられたライラックの種類は160種を超えるもので、根についている土をすべて落して持ち帰らねばならなかった事情や、成田空港で水と養分を持った土を用意して待ち構えていたスタッフが持ち帰った膝の高さほどのライラックを植樹祭と名打って植えるということに私は感動を得た。私が特に忘れられないのは、ラジカセが用意されていて、ドヴォルザークの交響曲をかけながら植えられたということだ。嘘か本当か知らないけれど、ロシアのライラックはドヴォルザークが大好きなのだという。私はどうもこの手の話に弱い。コロッと参ってしまったという思い出がある。
160種類のライラックと言えば世界中で400種と言われているライラックの半数近い数だ。ライラックで街づくりをしている北海道の札幌には規模ではかなわないが、その種類の多さは東洋一だという社長の話に、私の耳はダンボ状態になる。このライラックはしかも元苗なので価値がある。札幌のライラックは接ぎ木という手法で数を増やしているが、ロシアからやってきた元苗のライラックとなればその価値たるや他を圧倒するものに違いないのだ。「植え込み位置図」から私はその数を数えてみた。
何とその数は174である。
ここで働き始めて8年目を迎えているが、社長の考える未来像が少しずつ見えてきた。
私の胸もまだまだ膨らんでくるのである。膝くらいの高さだった苗は、すでに私の背丈を超えたものもある。ライラックの成長に負けていられない気持ちだ。まだまだライラックに負けないほどの成長を夢見ている。
後期高齢者などと言っていられないのだ(笑)




 

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