メニュー
最新の記事
-
【New!】 トランスポーター -
【New!】 耳をすませば(実写版) -
【New!】 ハイジ アルプスの物語 -
ブレードランナー ファイナル・カット -
クライマーズ・ハイ
テーマ
- SF・ファンタジー ( 472 )
- アクション・アドベンチャー ( 860 )
- アニメーション ( 63 )
- グルメ ( 3 )
- コメディ ( 424 )
- サスペンス・ミステリー・ホラー ( 493 )
- ドキュメンタリー ( 65 )
- ドラマ ( 929 )
- ミュージカル ( 54 )
- 家族劇 ( 4 )
- 恋愛・ロマンス ( 362 )
- 戦争映画 ( 155 )
- 探偵映画 ( 3 )
- 時代劇 ( 124 )
- 西部劇 ( 201 )
- 警察劇 ( 52 )
- 音楽 ( 39 )
- 音楽映画 ( 21 )
- テーマ無し ( 58 )
カレンダー
月別
- 2024年05 月( 11 )
- 2024年04 月( 33 )
- 2024年03 月( 38 )
- 2024年02 月( 29 )
- 2024年01 月( 36 )
- 2023年12 月( 33 )
- 2023年11 月( 39 )
- 2023年10 月( 36 )
- 2023年09 月( 43 )
- 2023年08 月( 42 )
- 2023年07 月( 38 )
- 2023年06 月( 40 )
- 2023年05 月( 38 )
- 2023年04 月( 31 )
- 2023年03 月( 36 )
- 2023年02 月( 28 )
- 2023年01 月( 41 )
- 2022年12 月( 36 )
- 2022年11 月( 29 )
- 2022年10 月( 35 )
- 2022年09 月( 41 )
- 2022年08 月( 35 )
- 2022年07 月( 42 )
- 2022年06 月( 34 )
- 2022年05 月( 41 )
- 2022年04 月( 33 )
- 2022年03 月( 33 )
- 2022年02 月( 33 )
- 2022年01 月( 37 )
- 2021年12 月( 36 )
- 2021年11 月( 35 )
- 2021年10 月( 33 )
- 2021年09 月( 35 )
- 2021年08 月( 18 )
- 2021年07 月( 11 )
- 2021年06 月( 24 )
- 2021年05 月( 29 )
- 2021年04 月( 28 )
- 2021年03 月( 35 )
- 2021年02 月( 29 )
- 2021年01 月( 33 )
- 2020年12 月( 33 )
- 2020年11 月( 35 )
- 2020年10 月( 35 )
- 2020年09 月( 31 )
- 2020年08 月( 32 )
- 2020年07 月( 33 )
- 2020年06 月( 32 )
- 2020年05 月( 34 )
- 2020年04 月( 33 )
- 2020年03 月( 32 )
- 2020年02 月( 28 )
- 2020年01 月( 23 )
- 2019年12 月( 29 )
- 2019年11 月( 24 )
- 2019年10 月( 29 )
- 2019年09 月( 29 )
- 2019年08 月( 25 )
- 2019年07 月( 28 )
- 2019年06 月( 27 )
- 2019年05 月( 32 )
- 2019年04 月( 31 )
- 2019年03 月( 29 )
- 2019年02 月( 27 )
- 2019年01 月( 29 )
- 2018年12 月( 30 )
- 2018年11 月( 29 )
- 2018年10 月( 20 )
- 2018年09 月( 31 )
- 2018年08 月( 33 )
- 2018年07 月( 33 )
- 2018年06 月( 19 )
- 2018年05 月( 34 )
- 2018年04 月( 34 )
- 2018年03 月( 36 )
- 2018年02 月( 29 )
- 2018年01 月( 38 )
- 2017年12 月( 33 )
- 2017年11 月( 33 )
- 2017年10 月( 32 )
- 2017年09 月( 32 )
- 2017年08 月( 32 )
- 2017年07 月( 33 )
- 2017年06 月( 34 )
- 2017年05 月( 33 )
- 2017年04 月( 35 )
- 2017年03 月( 46 )
- 2017年02 月( 38 )
- 2017年01 月( 34 )
- 2016年12 月( 37 )
- 2016年11 月( 36 )
- 2016年10 月( 36 )
- 2016年09 月( 32 )
- 2016年08 月( 33 )
- 2016年07 月( 36 )
- 2016年06 月( 37 )
- 2016年05 月( 39 )
- 2016年04 月( 33 )
- 2016年03 月( 37 )
- 2016年02 月( 34 )
- 2016年01 月( 40 )
- 2015年12 月( 32 )
- 2015年11 月( 38 )
- 2015年10 月( 37 )
- 2015年09 月( 34 )
- 2015年08 月( 33 )
- 2015年07 月( 37 )
- 2015年06 月( 35 )
- 2015年05 月( 35 )
- 2015年04 月( 32 )
- 2015年03 月( 30 )
- 2015年02 月( 34 )
- 2015年01 月( 33 )
- 2014年12 月( 29 )
- 2014年11 月( 30 )
- 2014年10 月( 32 )
- 2014年09 月( 32 )
- 2014年08 月( 31 )
- 2014年07 月( 31 )
- 2014年06 月( 31 )
- 2014年05 月( 28 )
- 2014年04 月( 30 )
- 2014年03 月( 32 )
- 2014年02 月( 28 )
- 2014年01 月( 31 )
- 2013年12 月( 28 )
- 2013年11 月( 23 )
- 2013年10 月( 27 )
- 2013年09 月( 25 )
- 2013年08 月( 26 )
- 2013年07 月( 24 )
- 2013年06 月( 28 )
- 2013年05 月( 23 )
- 2013年04 月( 17 )
- 2013年03 月( 16 )
- 2013年02 月( 18 )
- 2013年01 月( 8 )
- 2012年12 月( 9 )
- 2012年11 月( 7 )
- 2012年10 月( 6 )
- 2012年09 月( 6 )
- 2012年08 月( 1 )
- 2012年07 月( 4 )
- 2012年06 月( 6 )
- 2012年05 月( 4 )
- 2012年04 月( 3 )
映画が一番!
フジコ・ヘミングの時間
2018年07月26日
テーマ:音楽
映画ファンの皆さん、おはようございます!
名古屋では、夜にまとまった雨が降ったので、
今朝はかなり涼しい。これで、息も絶え絶えだった
街路樹も生き返ったようです。良かった〜!
今日の映画紹介は上映中の
『フジコ・ヘミングの時間』。
苦難を乗り越え、60代で世界に見いだされた
奇跡のピアニスト、フジコ・ヘミング。
いくつになっても豊かな人生を奏でる―――。
パリ、NY、ブエノスアイレス、ベルリン、LA、
東京、京都・・・フジコと巡る旅。
世界中にある美しい自宅、愛する猫たち犬たちとの暮らし、
恋の話など彼女の“素顔”を解き明かす 。
そうです。世界を巡るフジコを2年にわたって
密着撮影したドキュメンタリー映画。
キャッチフレーズは
”世界を魅了する魂のピアニスト。
美しい音色はいかにして生み出されるのか…”。
14歳の時に書いた絵日記を中心にして、
ナレーション(三浦透子)を道案内にして、
過去の想い出を、世界中にある美しい自宅とリンクさせて
回想と現実で構成してのストーリー仕立ては素晴らしい。
私は自分が各国(パリ、NY、ブエノスアイレス、
ベルリン、LA、東京、京都)にある彼女の自宅を訪ね、
彼女と会話しているような気がしました。
それもそのはず、カメラマンに彼女は話しかけて
撮影は進んでいるのですからね。
彼女は話ながら、ピアノの名曲を弾くのですが、
これも又、私だけのために弾いてくれていると
勘違いするような画面作りと、テーマごとの構成は見事。
さすが、映像監督・演出家の小松莊一良監督です。
見事に映画の中に引き込まれてしまいました。
そのテーマとは彼女の知られざる家族とのつながり、
スウェーデン人の父への複雑な想い、厳しかった母親、
貧しい留学生活、聴力の喪失など、波乱万丈の人生。
どのシーンを取っても、彼女の人生が凝縮されていました。
演奏される名曲は、
♪ため息♪、♪月の光♪、♪ノクターン♪等に加えて
圧巻は東京オペラシティで行われたソロコンサートの
「ラ・カンパネラ」。
彼女の独特の衣装に、骨太い手が優雅に踊るのを見て、
奏でられる音を聴くだけで、私は満足でした。
https://youtu.be/i1eGhpN1Zgk
ピアノ曲は音楽に疎い私には細かいところは判らないが、
彼女が、「この曲には私の魂が入っている」との言葉には
曲が判らないながら、なんとなく解りました?
彼女は80代だが、年間約60本近くの公演活動とは、
そのパワーに驚かされます。
映画を見終わって思ったことは、彼女は
「バガボンド/vagabond」で、
「スモポリタン/cosmopolitan」であり、
「ピアノを手にした伝道師」だと。
彼女の人生と信念は、我々、シニアにとっては
いい手本です。
「音には色がある」との言葉は記憶に残ります。
配給が日活なんですね。
昔は日活ばかり観ていたので、何だか懐かしかった。
本作のような映画を今からもお願いします。
P.S
横溝正史原作×市川崑監督×石坂浩二主演による
金田一耕助シリーズ第2作。
『悪魔の手毬唄』が
BSプレミアムで2018年7月26日(木)13:00〜放送。
コメントをするにはログインが必要です