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小春日和♪ときどき信州

本・木皿泉 「さざなみのよる」 

2018年08月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
小国ナスミ、享年43。その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!

               

 読書備忘録 

亡くなった人
命は失われたけれど・・・その人は確実に生きていた。
生きていたから、たくさんの人の思いがある。

ナスミってそういう人だったのね。

ダイヤモンドを目に埋め込んだ話
そのダイヤモンドは歯をなくしたときの話につながって、歯事件の時の二人が顔を合わせる。
えーそんな偶然って・・・その人は号泣して、
「これ、ひとつもらっていいですか」
フイルムケースに入った歯・・・
「ちいさいほうでいいです」

私のダム決壊っ!

ナスミ・・・お名前が・・・由来が分かって、あっそうなんだ。ちと笑えた。

残された夫は・・・そりゃぁ幸せになるよね。

★★★★★

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