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小春日和♪ときどき信州

本・内館牧子 「ある夜のダリア」 

2018年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
人気脚本家が紡ぎだす心癒される花物語!
挿絵=島本美知子
嬉しいときも、悲しいときも、楽しいときも、淋しいときも、「花」は静かに寄りそってくれる――。
心に優しくしみわたる36の物語を収録。
季節の花々に彩られた"大人のための絵本"

               

 読書備忘録 

私は花との相性がとても悪い。
いったいどういう人間なんだ!と思うくらい、私のもとに来ると枯れる。
枯れそう・・と、人に預けると蘇る。
花から生気を奪っている人間がいるのよ。それじゃない?って言われたこともあるけれど、そんな不思議なことあるわけないじゃない。と思っている。

そんなことはいいとして・・・美しい挿絵のある素敵な本を読んでみた。

「スタートは遅くとも・・・・・」
言ってもしょうがないことは言わないほうがいい。言えば言うほど、現実が悲しくなる。
毛利元就は五十九歳でスタート切っている。おそらく、人間は何かを始めようと思った時が、一番若い。実年齢ではないのだ。って・・・

「教室の花」
うむ、そういうことあった。
チ県マ市の小学校で、花瓶とともにきれいなお花を持って来て教卓に置いた子がいた。
みんな先生は喜ぶと思って先生が来るのを楽しみにしていたら、こんなところにこんなもの置いたら、お水は溺れるし、割れたらケガするし、誰が掃除をすんですか?って言ったって、子供たちから報告を受けた親達が、なんでそういう事しか言えないのか?と抗議をした。
こんな担任じゃ子供たちはどうなっちゃうんだろうね?って話よ。
そんなことを思い出した。
内館さんもね・・・悲しいよね。

「母の涙」
これまた小学校の先生の話
やはりチ県マ市の職員室は生徒と親の悪口で溢れていた。
PTAで職員室に入ることが多かったから、え?親たちいるのにそんなこと言う?
ま!そういうところでした。
内館さんの女友達が小学校三年生の時に、先生がその子の事を言っていたのを聞いて、母親にそれは何?と聞いた話。これはもう悲しいを通り越している。教育者の言う事ではありませんよ。人としてどうでしょうね?

「花の泣き声」
ドライフラワー作りに憑りつかれていた時期のお話
面白いっ!
弟さんは「おっかねぇ」っと言った。

「灯」
え?奥さんに男ができちゃって別れたのに、あげたの?
あー、ふたりいた子供を奥さんが連れて行ったから、子供のためにあげたのか・・・そして無一文になってボロアパートに・・・?
解せないっ!と思っていたら一年ほどで妻は捨てられた。
私、ざまあみろっ!と言い放って、子供たちはどうしたんだろう。
母となったら、女である前にまず母だろーと、思うから・・

「チャンス」
そうそう、そういう時ってなにかお稽古始めるのよね。
やっぱりそうですか・・・
OL時代、何か始めると、どした?
髪を切ってもなんとも思わないけれど、何かお稽古始めたと聞くと、どした?
時間潰さないとやってられないよねー・・・
私、子育てひと段落したら、お稽古始めました。やっぱり暇だったからなんかしなくちゃと・・・案外何でもよかった。隙間を埋めるってこと・・・お稽古は暇つぶし!お金かかるのよねー
身になるかならないから当たり前だけれど、本人次第。
ドブに捨てるようじゃもったいないなぁー・・・ドブ、深いなぁー!のぞいたら落ちそっ!もうドブじゃなくて井戸だな!

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