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スワンの恋 

2018年09月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ロシアのプーチン大統領が東方経済フォーラムで、
「前提条件無しでの年内の日ロ平和条約締結」と
阿部首相に対して”ちゃぶ台返し”の提案。

唖然とする安倍首相!
今までの日ロの交渉を振り出しに戻す発言には
ビックリでした。

まぁ〜、これがロシアの本音でしょうが、
トランプ大統領だったら、「deal」と称して、
硬軟取り混ぜて言うところだが、
KGB出身のプーチンさんだから、
本音で口を滑らしたのでしょうね。

”さぁ〜、どうする阿部首相!”

今日の映画紹介は
「スワンの恋/UN AMOUR DE SWANN」。
BSプレミアムで2018年9月15日(土)午前0時15分〜の放送。
金曜日の夜、日付が変わってからの放送ですから録画ですね。

”フランスの文豪プルーストの長編小説
『失われた時を求めて』の一編を、
「ブリキの太鼓」のV・シュレンドルフ監督が映画化。

主演のJ・アイアンズはじめ、
A・ドロン、F・アルダンほか豪華共演で描く
文芸ロマン。”と、映画案内にあります。

私もかって、挑戦して、その長さに挫折した
『失われた時を求めて』を、この機会にもう一度、
読もうと思ったが、「時を失う」だけだから、
この映画を観て読んだことにしましょう?

19世紀末のパリ。
美術に造詣が深く裕福なユダヤ人青年の
スワン(ジェレミー・アイアンズ)は社交界の花形だった。

彼は、ある時、一人の女性への恋の妄想にとりつかれる。
それは、馬車の上でその女性の
オデット(オルネラ・ムーティ)が胸につけていた
カトレアの花の位置を整える時に彼女に偶然、
触れた瞬間から彼女に取りつかれる。

それ以来、彼の日常の全てだった音楽会やサロンで
楽しく過ごした時間が虚しく思われるようになる。

音楽会が催されたゲルマント公爵(ジャック・ブーデ)の
邸宅を訪れた彼は、親しい友人で、
シャルリュス男爵(アラン・ドロン)に
オデットの様子を尋ねる。

昨日、彼女がシャルリュスと一緒だったのを
知っていたからだ。男色家の彼となら、
彼女と一緒だとしても何の心配もいらないと判っていた。

クラブのあるバガテルへ、オデットを迎えに行くと、
彼女はフォルシュヴィル子爵(ジュフロワ・トリー)と
共に現われた。オデットは、実は高級娼婦なのだ。

と、まあ、生きていくことにあくせくしなくていい、
優雅な貴族の生活を美しく描いている本作ですが、
角度を変えて観ると、どろどろした
「男と女」の恋愛物語に、同性愛を散りばめた映画。

原作者のブルーストも同性愛者だったそうですから、
当然と言えば当然か。

アラン・ドロンの髭には笑えました。
役柄に合わせたのでしょうが、
まぁ〜、いい男はどんな格好をしてもいい男ですが。

さて、「スワンの恋」の結末はどうなるのでしょうね。
公開は1984年(昭和59年)。



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