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ダ・ヴィンチ・コード 

2018年10月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

1991年(平成3年)開館の名古屋ボストン美術館が
10月8日に閉館するので、最終展の
「ハピネス〜明日の幸せを求めて〜」に足を運びました。

美術館の創立は金山地区再開発に併せての企画でしたが、
米ボストン美術館に足元を見られて、
契約面では相当不利だったうえ、結局は
入館者の減少で赤字を重ねた結果のようです。

自分を振り返ってみても、
実物を観るという魅力はありますが、
ハイビジョンTVでブルーレイの名画集を
家でビール片手に鑑賞した方が楽だし、

名画にまつわる話も各テレビ局が放送するので
これ又、面白いので、
だんだん美術館から足が遠のきました。

最後の展示「Happiness」のテーマは良かったです。
人は生まれた時から、「幸せ」を求めて、もがき苦しんで
青い鳥を追い求めて生きているのですからね。

あなたの「幸せ」何ですか?
「山の彼方の空遠く 幸い住むと人のいう。
 ああ、われひとと尋(と)めゆきて、
 涙さしぐみかえりきぬ。 
 山のあなたになお遠く幸い住むとひとの言う」 。


今日の映画紹介は
「ダ・ヴィンチ・コード/The Da Vinci Code」。
BSフジで2018年10月6日(土) 13:00〜放送。

ハーヴァード大学教授ラングドン(トム・ハンクス)が
「聖杯」の行方を追って、ダ・ヴィンチの絵画に
隠された謎を次々に解き明かしていくミステリー映画。
2006年5月に観た時の感想文。
2017年5月に紹介しているので再掲です。

原作は2003年の刊行以来、全世界で5000万部を
超える驚異の大ベストセラーとなった。
ダン・ブラウンの同名ミステリー小説。
もう読んだと言われる人はぜひ見て下さい。

今日の夕刊には公開直後の売上げが世界市場で
164億円あり歴代一位だとか、宗教的な問題で
取り上げられ話題になったのも宣伝になったのでしょう。

彼と一緒に謎解きに挑むのは
「アメリ」のオドレイ・トトゥ。
ここではフランス司法警察の暗号解読官ソフィー役。又、ジャン・レノがフランス司法警察の警部のベズ役で登場。

そしてあの「ロード・オブ・ザ・リング」の
イアン・マッケランが英国人宗教史学者として出演。

閉館後のルーヴル美術館。館長のジャック・ソニエール
(ジャン=ピエール・マリエール)が
ダ・ヴィンチの有名な素描の
「ウィトルウィウス的人体図」に模した形で
遺体となって発見される。

しかも、奇妙な事にそれはソニエールが自分の意志で
その形と横たわっていたのだった。

現場に残されていたのは、ハーバード大学の教授の
ラングドンの名前が含まれた、不可解な暗号。

しかしそれは、歴史を覆す謎解きの、始まりに過ぎなかった…。

真相を追うラングドンと、
殺された館長の孫娘ソフィー。

何と言ってもレオナルド・ダ・ヴィンチの名画に
隠された秘密や、カトリック教会の裏の歴史など
知的好奇心をそそる展開は面白い。

映画の中のキーワードは“アナグラム”。
これは単語や文の中の文字を並び替えると
別の意味になること。

例えば“MONA LISA”を並び替えると男神(AMON)、
女神(LISA)になり、ここにもダ・ヴィンチが宗教的な
メッセージを“アナグラム”で残しています。

舞台の設定もすごい。
事件発生は仏国立“ルーヴル美術館”で、
主人公のラングドン教授が滞在するのが
“ホテル・リッツ”に、“ブーローニュの森”、
それにルーヴル美術館の逆さピラミッドなど有名な場所。

後半の舞台はイギリスのロンドンへ飛び、
サー・アイザック・ニュートン
(彼もこの映画に一役かっていました)の墓がある
ウェストミンスター寺院、テンプル教会など
好奇心をそそる見所はたくさんありますね。

「最後の晩餐」に、なぜマグダラのマリアは描かれたのか?
キリストは人間であるべきか、神であるべきか?

皆さん、この映画の壮大な謎解きをお楽しみ下さい。

監督はロン・ハワード。



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