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尺八と横笛吹きの独り言

民謡三味線での調弦・チ取り・レ取り 

2018年10月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


●チ取り・レ取りでの調弦
チ取りでの調弦で、わからなかったことが・・・・・わかりました。セミプロの三味線奏者の会主先生(女性)の方に、お聞きしてわかりました。


 ①
9寸で二上がりを三味線で調弦するにはロ(一)と言って、尺八の「ロ」を三味線の「一」の糸に合わせます。「三」の糸は「一」の糸のオクターブ上になります。これはわかります。
 さて、2尺4寸(水1本、あるいは12本)の音を9寸で「二上がり」を調弦するにはどうするのでしょう。(現在、2尺4寸の長い尺八は持っていません)
それには9寸の「チ」を出して(2尺4寸の「ロ」に相当)、これを三味線「一」で調弦をします。これをチ(一)と呼びます。
しかしこの時の9寸の「チ」は三味線の「三」の糸の音になり、実は「一」の糸のオクターブ高い音なのです。どういう方法で調弦するのでしょう?
・・・・・結論・・・・・
 三味線さんは9寸の「チ」を聞いて、これは「三」の糸の音なので・・・・・瞬時に「チ」の音のオクターブ下をイメージして、この音を「一」の音にするそうです。なるほどね。瞬時にするそうです。一般の方はなかなかできません。



 ②
2尺6寸二上がりを、尺八9寸で調弦するにはどうするのでしょう?・・・・・
9寸より7律下がる2尺6寸(水3本)の調弦はどうするのでしょう?・・・・・
これは・・・・・
レ(一)と言って、9寸の「レ」を出して(2尺6寸の「ロ」に相当)、三味線の二上がりに調弦します。
①と同様の方法で調弦します。
やはり9寸の「レ」は三味線の「三」の糸で(一)の糸のオクターブ上ですので、「レ」の音を聞いて瞬時にオクターブ下げた「レ」音をイメージして、これを三味線の「一」の音を採るそうです。
私は①も②も、最初「三」の音から調弦していくと思っていました。


●Y会での練習会 (所属無しの尺八伴奏フリーランス)



●リクエストされた曲・・・・・津軽物が多く、これは吹けません。
十日町小唄・稲上げ唄(女性)・あがらっしゃれ・秋田節・道南口説き・秋田臼ひき唄(初めてで、吹けない)・灘の酒造り唄・稲上げ唄(男性)・あがらっしゃれ(男性)・しげさ節・長崎のんのこ・北海盆唄・あがらっしゃれ(女性)・人形甚句・広島木遣り唄・道南ナット節・本荘追分・道南口説き・お立ち酒

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