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尺八と横笛吹きの独り言

「ホーホラホイ節」……北海道 

2018年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●ホーホラホイ節……都山譜の採譜

 11年前に作ったマイ譜面を都山譜に直した。
「ホーホラホイ節」としないで、単に「ホーホラホイ」とも言っている。唄いやすくこちらでは男性がよく唄う。





●YouTube 三味線での「ホーホラホイ」
https://youtu.be/uwgPTvzIbo4
 
●ホーホラホイ節について



 かつて日本の領土であった千島で、明治ころまで鮭(しゃけ)をとるアイヌメノコ(アイヌの娘)が鮭を積んだ小舟の櫓を漕ぐ時に唄った「櫓漕ぎ唄」である。その頃は「ホーホラホイ」の囃子部分しかなかったが、大正から昭和にかけて釧路西方にある新富士から大楽毛にかけての沿岸で鰊(にしん)がとれるようになると漁師たちがこの櫓漕ぎ唄に日本語の歌詞を挿入して「ホーホラホイ」として唄ったものである。昭和41年NHKの民謡番組で全国に紹介された。

日本の民謡(秋田・民謡企画出版)より転載







 


「ホーホラホイ節」

     《今朝も出船が 船足止める 沖では櫓櫂が まだ手につかぬ

       波に揺られて帆かけて走る》

  櫓を押しながら唄っていた舟唄。明治の頃、千島でアイヌの人たちがサケ、マスを捕ると、アイヌメノコが小舟に積んで港へ運んだ。昭和42(1967)年、NHK「ふるさとの歌まつり」に、地元の中村敏衛が出演してこの唄を放送したのを機に、保存会が起こる。釧路市の公民館長・舟葉節郎が中心となり、アイヌの山本多助が原曲を指導。民謡家・川上忠雄が曲の整理と歌詞を補い、三味線は札幌在住の佐々木孝が付けて、昭和43(1968)年、釧路市公民館で発表。

曲の形は「舟漕ぎ流し唄」的。アイヌ独特のものではなく、漁師間で広く唄われた艪漕ぎの掛け声のようなもの。

http://www.1134.com/min-you/02/k0102.shtmlより転載




●過去「ホーホラホイ」fueブログ

https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/29221604.html
https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/30435665.html

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